本ページでは、ＦＸでお金を儲けるためには1000通貨をコツコツ積立するのが無理なく簡単といえる理由を紹介します。

はじめに、将来の資産形成をするために「つみたてＮＩＳＡ」や「ｉＤｅＣｏ」を活用している人は多いと思います。

そして、毎月コツコツ積立投資を行い、無理なく時間をかけることによって、資産形成しやすいことに気が付いている人も多いことでしょう。

その一方で、ＦＸという言葉を見聞きしたとき、お金を失う、危険、ハイリスク・ハイリターンなどネガティブなイメージを持たれる人が多いのも確かだと思います。

しかしながら、ＦＸも小さなお金をコツコツ時間をかけて積立投資することによって、実はお金を儲けやすくなるのを知らない人は多いと思われます。

そこで本ページでは、ＦＸでお金を儲けるためには1000通貨をコツコツ積立するのが無理なく簡単といえる理由をわかりやすく紹介していきます。

そもそもＦＸの「1000通貨」って何？どのくらいのお金が動くの？

ＦＸにおける「1000通貨」とは、端的に「取引単位」のことをいいます。

たとえば、投資信託へ投資をする場合、取引単位は「口数」で表されます。

この口数が、ＦＸでは「1000通貨」や「2000通貨」のように表されるとイメージするとわかりやすいでしょう。

佐藤　元宣

50,000通貨や100,000通貨のように、通貨量が多いほど、多くのお金を投資していると考えるとイメージがしやすいと思います。

なお、ＦＸで1000通貨を投資した場合、選んだ通貨によってお金の値動きが異なります。

一例として、日本円が絡む通貨ペア（〇〇〇／ＪＰＹ）に1000通貨を投資した場合、1円単位で値動きします。

佐藤　元宣

為替レートが100円だったものが101円や99円になったなど、レートが1円変動したとき、金額換算すると1000円動いたことになります。

ＦＸでお金を儲けるためには1000通貨をコツコツ積立するのが無理なく簡単といえる理由

論より証拠。

ここからは、ＦＸでお金を儲けるためには1000通貨をコツコツ積立するのが無理なく簡単といえる理由を私のトレード履歴を紹介しながら記載していきます。

【スイングトレード履歴】3日間の時間をかけてコツコツ積立・分散投資でまとめて利益を得る

上記画像は、オーストラリアドル／円を買い注文した後、決済したトレード履歴です。

すべての履歴が画像表示できなかったことから、詳細を以下、表にまとめて紹介します。

上記の画像と表より、ＦＸでお金を儲けるためには1000通貨をコツコツ積立するのが無理なく簡単といえる理由（ポイント）を個別に解説していきます。

【1つ目のポイント】1000通貨でもコツコツ積立することでまとまったお金になる

ＦＸにおいて「1000通貨」を投じた場合の利益は小さいことがわかります。

しかし、小さなものでも積み上げていくことによって、ある程度まとまったお金になることを確認できるはずです。

10月24日から1000通貨ずつ、時間をかけてコツコツ積立投資したものを10月26日の12時29分にすべてまとめて決済しています。

10月25日の19時30分以降は、ほったらかして利益が乗るのを静観しました。

佐藤　元宣

このトレードは、3日間で「売買損益6,628円」「スワップポイント133円」「決済損益6,761円」でした。

仮に、2000通貨ずつ投資をした場合、上記利益も2倍。

5000通貨ずつ投資をすると上記利益は5倍です。

佐藤　元宣

自分の時間にお金を稼いでもらうことをもっと考えた方が良いですよね？っていつも私は言わせてもらってます。

【2つ目のポイント】コツコツ積立をすることで「ドルコスト平均法＝ナンピン」を活用

トレード履歴より、初めて投じた為替レートは、10月24日の94.810です。

仮に、このままほったらかした場合、10月26日の決済時点で114円の利益にしかなりません。

3日間で114円の利益だとリスク・リターンを考えると効果的とは言えないですよね？

そのため、為替レートが下がったときに、追加投資をすることによって平均レートを下げながら大きな利益を狙います。

今回の場合ですと、1000通貨をトータルで10回投資しており、平均レートは以下のように計算されます。

つまり、為替レートが94.247円よりも上回った場合、利益が生じることになります。（決済レートは10月26日の94.910円です）

加えて、1000通貨を10回投資しているわけですから、総投資通貨量は「10000通貨」です。

通貨量をコツコツ積立し分散させてリスクを低く抑えているため、時間をかけてまとまった利益が乗るのをじっくり待てるわけですね。

佐藤　元宣

一度に10000通貨を投じることもできますが、リスクを低くし、より安定して利益を確保するためにはコツコツ積立投資をした方が楽で安心できます。

なお、ドルコスト平均法を活用したナンピンについて、当事務所では関連記事を公開しております。

ナンピンを賢く使いながら利益を得たい人、興味がある人は合わせて読み進めていただくことをおすすめします。

【3つ目のポイント】スイングトレードでスワップポイント（不労所得）を得ている

トレード履歴より10月24日に初めて投じたお金をコツコツ積立し、結果として3日後の10月26日にまとめて決済しています。

これは、いわゆる「スイングトレード」をしていることがわかります。

スイングトレードの醍醐味は、時間をかけて利益が乗るのを待てるだけでなく不労所得であるスワップポイント（お金）がもらえるところにもあります。

スワップポイントは、ＦＸ初心者・上級者を問わず誰でももらえるものですから、この仕組みを賢く活用することがとても大切です。

佐藤　元宣

日本の政策金利が低い状況下において、スワップポイントを賢くもらいながらコツコツ積立投資をするＦＸは効果覿面（こうかてきめん）でしょう。

ここまでの一通りのポイントやトレード履歴を見たとき、どのくらいのお金が必要なのか？気になる人も多いと思います。

そこで、次項ではどのくらいのお金があれば、ＦＸでコツコツ積立投資をすることができるのか？簡単にポイントを紹介していきます。

【少ない投資資金でＯＫ】いくらのお金があれば積立投資できるの？

前置き事項として、ＦＸ口座を開設するＦＸ会社によって取引ルールが異なります。

また、投資をする通貨ペアによって1000通貨を投じる際に必要なお金も異なることをまずは理解する必要があります。

ちなみに、今回のトレード履歴では、オーストラリアドル／円に1000通貨ずつ10回に分けて投資していました。

為替レートが円高になって低くなりますと、投資資金は少なくて済む一方、円安によって為替レートが高くなりますと、投資資金は多く必要になります。

今回、オーストラリアドル／円に1000通貨（3,900円）ずつ10回に分けて投資していることから、結果として39,000円のお金が元手資金として必要なことがわかります。

余裕を持って、より安定した運用をするには「10万円程度」のお金を準備すれば十分です。

逆に、39000円や50000円など資金に余裕がない場合、大きな損失を被ることになる可能性があります。（強制ロスカット）

そのため、元手資金（投資資金＝預託証拠金）には、余力を持たせることが極めて重要です。

佐藤　元宣

今回のトレード履歴を基に、仮に100万円のお金を準備し、10000通貨ずつ分けて積立投資した場合、3日間で67,610円の利益を得られたということになりますね。

【ＦＸに限らず何事にもいえる】積立投資で利益を得るためには基本・基礎的知識は必須

何か物事をうまく成し遂げるためには、あたりまえのことですが「基本」や「基礎的な知識」が必要です。

これはＦＸであっても同じことがいえます。

今回紹介した内容は、ＦＸトレードにおける1つの投資戦略であり、どちらかといえば「テクニカル（技術的）」な内容です。

したがいまして、この投資戦略を活かすためには、あらかじめＦＸの基本や基礎的な知識を最低限身につけておく必要があります。

ＦＸのトレード経験（相場観）も必要ではありますが、上記、当事務所が行っている講座（1年間）によって、ＦＸの基本・基礎知識・相場観をいずれも身につけることができます。

佐藤　元宣

一時的（短期的）にお金のことを考えず、長期的に安定して利益を継続で得られるスキルを身につけることは、結果として自分の大きな武器になるといえます。

なお、1年間のスイングトレード講座にかかる料金が高額であるため、お金を支払うことに対して懸念を抱く人も多いと思います。

このような人で、まずはお試しでＦＸの基本を学んでみたい人には、以下、お試しサービスを検討いただくことをおすすめします。

上記のお試し講座は、ＦＸ初心者の人や資産運用の1つとしてトレードスキルを学び、継続的にコツコツ収入を得たいと考えている人に検討をいただきたいと思っています。

【おわりに】自分の力でお金を稼ぐ能力を身につけていることが安心材料につながる

現在や将来のお金のことを考える上で、自分の力でお金を稼ぐ能力を身につけることは大切です。

なぜならば、いつ、どのようなことが起こったとしてもお金に困りにくい安心材料があるといえるからです。

ＦＸは、為替取引ですが、基本的に無くなることはまずもって考えにくいといえます。

たとえば、輸入や輸出など海外との取引において為替相場のレートが活用されており、これが無くなることは普通に考えてあり得ないことですよね？

したがいまして、ＦＸで自分の力を活かしてお金を稼ぐ能力を身につけることは、一生涯に渡って有意義に働くといえるのではないでしょうか？

日本には、さまざまなネガティブ問題があり、これは今後もさらに悪化し、良い方向へ進むとは考えにくいでしょう。

このとき、自分のことを自分で自己解決できるスキルを身につけておくことで思い描いた人生を送れるきっかけになるとも思います。

最後に、独立系ＦＰとしてお客様の対応をしてきますと「現在バイアス」を持っている人が極めて多いと感じています。

現在バイアスとは、未来に大きな利益を得られる可能性よりも、目先の小さな利益を優先してしまう心理を指します。

出典：マナミナ　行動経済学の理解を深めるために役立つ「バイアス」一覧　現在バイアス：将来よりも“現在”の利益が大切より引用

ファイナンシャルプランニングにおいてお金のことを考えるとき、現在よりも将来に渡ってどうなのか？を考えます。

このとき、現在だけでなく先々を考えたとき、得策になることを提案してもやろうとしない、やれない人がたくさんいます。

これは正に「現在バイアス」といった心理状態になっているといえます。

先に紹介した当事務所のＦＸ講座も同様です。

講座報酬は、一目見ると高額です。

しかし、現在だけでなく将来を見据え、長い期間に渡って継続的に得られる利益を考えたとき、その講座報酬は、ほんのわずかであることに気が付けます。

ここに気が付けるのは、人による個人差はどうしてもあるでしょう。

しかし、長年ファイナンシャルプランニングに携わりますと、結果、うまくいく人とうまくいかない人の差はこのような部分にあるといえます。

本ページがきっかけで、改めて自分の現在および将来について考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか？

佐藤　元宣

最後まで読み進めていただきありがとうございます。
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