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【家計の便利ツールも紹介】5年ぶりの再会とFP相談から改めて感じた独立系FP(ファイナンシャルプランナー)のつぶやき

昨日(令和5年4月23日)、5年前に初めてFP相談の対応をしたお客様に対して、2回目のFP相談を行い、これによって感じた独立系FP(ファイナンシャルプランナー)のつぶやきをブログへ綴っていきます。

はじめに、マネープランを考え、お金対策を講じる上で大切なことは「大きなライフイベントがいつ発生し、これによって家計のお金がどのように推移するのか?を知る」ことです。

これを知るためには、現在から将来にかけての「キャッシュフロー表を作成」しておくことがわかりやすくておすすめできる方法です。

とはいえ、独立系FPへキャッシュフロー表を作成してもらうのにお金がかかる抵抗がある人も多くおられるでしょう。

このような人は、日本FP協会が無料で公開している「便利ツール」より、キャッシュフロー表をダウンロードして使ってみるのがおすすめです。

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日本FP協会が無料で公開している「便利ツール」とは

日本FP協会が無料で公開している「便利ツール」では、以下のものを無料でダウンロードして使うことができます。

・家計の収支確認表

・家計のバランスシート

・ライフイベント表

・家計のキャッシュフロー表

これらのなかでも、キャッシュフロー表を自分で作成することで、いつ、どのようなライフイベントがあり、それに対してどのくらいのお金が支出するのか、簡単に把握することができます。

また、一時的に入る収入や支出も考慮したお金の流れを知ることができるため、家計のお金や全体の資産がどのように推移するのか知れる安心感も得られます。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
5年ぶりに相談対応したお客様に対して、この便利ツールの紹介とダウンロード、作り方をご説明しました。

なお、日本FP協会が無料で公開している「便利ツール」は、以下のリンクよりダウンロードすることができます。

参考:日本FP協会「便利ツールで家計をチェック」

エクセル版をダウンロードして、数字を打ち込むことで簡単に作成できるキャッシュフロー表を作ってみるとよいでしょう。

キャッシュフロー表の情報は「マネープラン」を考える上でとても重要

家計のキャッシュフロー表を作成することは、これからのマネープランを考える上でとても重要な情報になります。

1つ目のポイントとして、キャッシュフロー表を作成しますと、家計の収支がプラスなのかマイナスなのかを大まかに知ることができます。

次に、どの項目に多くのお金が支出されているのかを簡単に把握できます。

2つ目のポイントとして、貯蓄(資産)の推移がどのようになるのかを把握可能です。

ここが極めて重要で、仮に現在だけでなく、数年後・数十年後に貯蓄がマイナスに転じるようであれば、早急な対策が必須となります。

これらの情報が一目で把握できるキャッシュフロー表は、マネープランを考える上でとても重要になるわけです。

佐藤 元宣
佐藤 元宣

キャッシュフロー表は、マネープランを考え、対策を行うための貴重な情報源

何をどうしたいのか?目的や目標を明確にしましょう

マネープランを考える上で、現在から将来を通じて「何をどうしたいのか?」といった目的や目標を明確にしておくことはとても大切です。

なぜならば、目標や目的が明確でなければ、キャッシュフロー表から得られる情報をマネープランに活かすことができないためです。

どんなことでもよいですし、目的や目標がざっくりしててもOK。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
当事務所では、キャッシュフロー表の情報と目的や目標さえ知れれば、あなたが望んでいるマネープランを実現するための提案が可能です。

ライフイベントという節目。マネープランを再確認してみましょう

5年ぶりに再会し、相談対応をしたお客様は、これから大きなライフイベントを迎えます。

このとき、当事務所へ依頼をしていただけたことにまずは感謝です。

なぜならば、不安や不満があれば、ほかのFPへ相談しても不思議ではないですよね?

しかし、大きなライフイベントという節目が到来しそうになったとき、このような形でお声がけいただけることは、少なくとも当事務所に対する不安や不満がないものと私は勝手に感じています。

現在を5年前と比べますと、いうまでもなく各種制度や世の中が大きく変化しました。

わかりやすいものとしては、新型コロナウィルスによる影響があげられるでしょう。

これによって、オンラインでのサービスが増加したり、収入の減少によって、ほかの収入を得るための対策なども需要が高まりました。

また、少額投資非課税制度(いわゆるNISA制度)は、2024年(令和5年)より大きく制度改正されます。

これによって、これからのマネープラン・資産形成のしかたが大きく変わる節目をすでに迎えていることを知る必要もあるでしょう。

関連記事:佐藤元宣FP事務所【新しいNISAどう使う?】独立系FP(ファイナンシャルプランナー)の私が「こんなのもありじゃない?」って感じていること

これからの生涯において、どのようなことが起こるのかわかりません。

しかし、どのようなことが起こってしまったとしても、自らのマネープランと準備・対策によって乗り切れるような体制を作っておきたいものです。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
最後まで読み進めていただきありがとうございます。相談のお問い合わせや料金など疑問や不安は、随時受付対応しておりますので、お気軽にご連絡ください。

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