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たばこをやめたい方へ禁煙のすすめ 私の体験談と喫煙履歴まで紹介
貯蓄計画・返済計画

本記事は、平成28年11月30日に数年前に執筆した内容を改変したものとなりますが、私が小学校高学年から中学校にかけてよく聞いていたチャゲ&ASKAのASKAが覚せい剤を使用した容疑で再逮捕されるニュースが報道されて間もない日に執筆しております。

覚せい剤は、再犯率が高いといわれますが、世に出回っているたばこや酒も「依存性」が高いものとして有名です。

このような芸能ニュースもあったことから、依存性の高いたばこを実際にやめることができた私の体験談や喫煙履歴を改めて紹介してみようと思い、いま、チャゲ&ASKAの曲を聴きながらキーボードをたたいています。

ものすごく下世話なお話ですが、もし「禁煙」や「夫や妻にたばこをやめてもらいたい」という気持ちがある皆さんは、参考になるかどうかはわかりませんが、読み進めていただければ幸いです。

禁煙に成功した証拠をご紹介!

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この記事を改変しているのが2016年11月30日ですので、禁煙して「6年以上経過」していることに気付きまして、もうそんなになるのだなと率直に感じています。

いまは、まったくと言って良い程、たばこを吸いたいという気持ちにはならず、さんざんばかばかやっていた奴がいうセリフではないのですが、「副流煙がやっぱキツイ!!」という印象を持っております。

いま思えば、「その節は大変申し訳ございませんでした」といったところです!

佐藤元宣の喫煙履歴

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私がたばこを吸い始めてから禁煙するまでの喫煙履歴をざっと紹介していきます。

中学校1年生 13歳

初めてたばこを吸う。

当時は「タスポ」なんてものはありませんから、自販機で普通にたばこが買える時代であり、いわゆる反抗期ってやつで「ぐれてやる!」みたいなノリでしょうか・・・。

私の両親はどちらもたばこを吸わないので臭いですぐにばれ、とりあえずやめました。

中学校3年生 15歳

再び喫煙を開始するも、やはりばれる。

いわゆる受験生という立場でありますが、未成年の成長期のため体がまだまだ発達中の状況で喫煙はリスクが高すぎたと今でこそものすごく感じます。

喫煙による集中力の低下(ヤニくらってやつでしょうか?頭がくらくらする)で成績がガタ落ちしました。

世のお父さんとお母さんにお伝えしたいのですが、中学生の喫煙は本当に意地でもやめさせた方が良いと思います。(未成年はNGなんだけどね・・・)

高校1年生 16歳

学校の停学等もあるので一旦やめる(一応いい子ちゃん?それとも単なるチキン?)

高校2年生 17歳 

俺だって恋がしたい!痩せたい一心で喫煙を開始(思春期ってやつでしょうか!)草食系男子がいまだに信じられない肉食系昭和の男子です。

高校の部室で顧問の先生に喫煙現場を見られ、現行犯。愛の鉄拳制裁をくらう。

停学を覚悟したものの、もみ消しで停学はなし。

今の教育現場とははっきり言って違う。「愛」があると本当に感じます。

義理と人情って大事でしょ!

愛の鉄拳制裁をくらったのにもかかわらず、17歳から30歳までの13年もの間、たばこ税を納め国や地方へ貢献する(17歳の子供には愛が足りなかったようだ。若しくは本当の馬鹿!)

会社員 30歳

当時かかりつけの病院の先生から「禁煙外来」をすすめめられ、半信半疑で禁煙治療を開始する。

当時、喫煙するたびに息苦しい時もあり「このままじゃ早死にする」と本気で思うようになりました。

上の子もまだ小さかったので、「このままじゃ本気でやばい」と考えるようになりました。

約5回の禁煙外来を経て、見事「禁煙達成」。現在に至っています。

禁煙外来の内容について

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私が禁煙外来を受診した時、まず始めに今どのくらい煙草へ依存しているのか吸気チェックを行いましたが、その結果は予想通り「かなりの依存症」という判定結果でした。

お医者さんからは、禁煙治療の方法として「薬を飲んで治療する方法」「パッチを皮膚に貼る方法」の2つの方法から選択肢を与えられました。

「薬を飲んで治療する方法」は薬を飲み始めた最初の1週間は煙草を吸っても良いというもので、一方の「パッチを皮膚に貼る方法」は治療開始時(その日)から煙草を吸ってはいけないというものでした。

私は、今すぐに止めるなんてさすがに無理と判断し、「薬を飲んで治療する方法」を選択しました。

飲み始めて3日で効果発動

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煙草を吸いながらの禁煙治療が始まりましたが、薬を飲みながらたばこを吸うことができるので、基本的には何らいつもと変わらず同じ生活をするだけです。

そうこうして毎日の生活を送っていると、私の場合は、薬を飲み始めてから3日後に自然と薬の効果が表れました。

煙草を吸っている皆さまはご存知の通り、自分にあった「たばこの味」を選んでいると思いますが、薬を飲みながら、煙草を吸うとまず、この「たばこの味」が変わります。

はっきりいって「まずく」感じ、体調不良のときに無理やり吸っているような感覚になります。

それでも「落ち着かない」ので吸い続けますが、日に日になんだか煙草の「味」がまずくなっていくこともあり、私の場合は、4日目からは「もう吸わなくてもいいや」という気持ちにすでになっておりまして、正直本当に驚きました。

併せて、たばこを吸わない時の「落ち着かない感じ」も無くなっていきました。

薬を飲み始めて1週間の間は、いくら吸っても良かったのですが、私の場合は薬の効果もあり、平均1日5~7本程度で抑えることができました。

そして、最終日は13年間吸っていて、最後の1本を噛み締めながら吸ったことを今でも覚えています。

薬の副作用がある場合も

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私の場合は、「チャンピックス」という名の禁煙治療薬を飲んで禁煙に成功しましたが、その際、「吐き気をもよおす」副作用を体験しました。

決して生活に支障が出る程ひどいものではありませんでしたが、わかりやすく言えば「なんだか気持ち悪くなる」ときがあり、病院の先生に聞いたところやはり薬の副作用であったため、吐き気止めもチャンピックスと共に処方してもらいました。

禁煙外来の費用について

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私の場合は、禁煙外来で5回程、病院へ通院しましたが、その内容は薬の処方と経過観察になります。

本記事の内容は、2010年に禁煙外来を行った私の体験談であることから、本記事を改変している2016年以降におきましては、医療費がもう少し多く発生する可能性もあると思いますが、詳しくは病院の窓口などにお問い合わせするようにしてください。

私のようにチャンピックスという薬を服用しての副作用が発生する、発生しないなどや、私が選択しなかったパッチ治療などによってもかかる医療費は異なってくると思いますが、私の場合は、5回の通院+薬代(治療薬と吐き気止め)を合わせて

 

約25,000円程度

 

単純計算となりますが、1回あたり5,000円の医療費計算になります。

 

まとめ 百聞は一見にしかず?

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害あって一利なしといわれるたばこですが、禁煙をする人は「何かのきっかけ」があってやめる場合がほとんどだと思います。

私の場合は、このままでは死んでしまうかもしれないといった体の不調がそもそものきっかけでありましたが、たばこは依存性が高いだけに、簡単にやめられるものではありません。

再度、本当に下世話なお話ではありますが、本記事で「ちょっとたばこやめてみようかな?」と感じた方は今がはじめ時だと思います。

こちらは余談ですが、もし禁煙に成功したら、100円ショップで売っている「透けている貯金箱」を購入して、たばこを吸ったつもりで1日200円でも毎日入れてみてください。

 

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実際に私が貯めている貯金箱の状態なのですが、いわゆる「10万円貯まる貯金箱」をすべて100円玉でいっぱいまで貯めたとすると約4万円貯まるのですが、透けていてどのくらい貯まっているか一目でわかります。

写真の角度が悪いのでわかりづらいですが、おおよそ20%なので、いまは8,000円程度貯まっていることがわかり、少しずつ貯まっていくことでちょっとモチベーションがあがるかもしれません。


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