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FX初心者が知っておきたい損切り(ストップロス)の使い方とは【にわかトレーダーのコツコツFXブログ】
日記

今回のにわかトレーダーのコツコツFXブログでは、FX初心者が知っておきたい損切り(ストップロス)の使い方とはどのようなものなのかについて、基本的な考え方も含めてポイントの紹介をしていきます。

はじめに、FXトレードを行う上で、一般的に損切り(ストップロス)の注文を入れてポジションのエントリーをすることはできる限り行った方が良いと言われています。

ちなみに、にわかFXトレーダーである筆者もこちらにつきましては、全く同感であるものの、むしろ「絶対に損切り(ストップロス)の注文を入れておく必要がある」と思っています。

この時、FX初心者の方々にとってみますと、損切り(ストップロス)の注文はどこに置いたら良いのか?ですとか、どのように損切り(ストップロス)を使うのが望ましいのか?など、数多くの疑問を抱えている人もおそらく多いことと思います。(正直、筆者は自分なりの答えが出るまでかなり悩みました)

そこで、今回のにわかトレーダーのコツコツFXブログでは、FX初心者が知っておきたい損切り(ストップロス)の使い方について、基本的な考え方から有効活用の方法も含めてポイントの紹介をしていきます。

FXにおける損切り(ストップロス)とは

FXにおける損切り(ストップロス)とは、一般的に「損失を限定したい時に活用される注文」のことを言います。

出典 ヒロセ通商 逆指値注文とは?逆指値の上手な活用方法 損失限定より引用

上記画像を見ますと、「買い値が100円」となっていることから、100.000のレートで買い(ロング)ポジションのエントリーをしたことがわかります。

また、「現在値が100.500円」となっていることから、現状50pipsの含み益が生じていることも確認できます。

この後、仮に、期待とは逆の方向へ為替相場が推移し、98円まで下落したものとした時、「逆指値を99円」に設定していることから、本来ならば2円分(100円-98円)のpips損失を被るものを1円分(100円-99円)のpips損失で限定させられるのが、損切り(ストップロス)にあたります。

ちなみに、「買い値が100円」の状態で、1lotでエントリーしたとし、1lotが10,000通貨、1pipsあたり100円の差額が生じるトレード条件であった場合、現在値(100.500円)時点での含み益は5,000円となり、逆指値(99円)に達した時の損失は10,000円になるといったイメージです。

上記画像の例では、せっかく含み益5,000円が生じていたのにも関わらず、期待とは逆の方向へ為替相場が推移した結果、10,000円の損失決済でトレードを終えてしまう可能性があることがわかります。

FX初心者が知っておきたい損切り(ストップロス)の使い方とは

前項では、FXにおける損切り(ストップロス)について、一般的に「損失を限定したい時に活用される注文」であることをお伝えしました。

しかしながら、損切り(ストップロス)は、「損失を限定したい時に活用される注文」だけに限らず、実のところ、「含み益を確実な利益として残すための利益確保」としても使うことができます。

出典 ヒロセ通商 逆指値注文とは?逆指値の上手な活用方法 利益確保より引用

上記画像を見ますと、「買いレートが99円」となっていることから、99.000のレートで買い(ロング)ポジションのエントリーをしたことがわかります。

また、「現在レートが100.500円」となっていることから、現状150pipsの含み益が生じていることも確認できます。

この後、仮に、期待とは逆の方向へ為替相場が推移し、98円まで下落したものとした時、前項の例では、「逆指値を99円」に設定していたことから、結果として含み益が確定損失になってしまうデメリットを被ることになりました。

しかしながら、今回は「逆指値を100円」に設定していたため、仮に、現在レート(100.500円)から為替相場が98円まで下落したとしても、為替相場が100円となった時点で自動的にエントリーしたポジションが決済されることになります。

つまり、今回の例の場合、「買いレートが99円」の状態で、1lotでエントリーしたとし、1lotが10,000通貨、1pipsあたり100円の差額が生じるトレード条件であった場合、現在レート(100.500円)時点での含み益は15,000円となり、逆指値(100円)に達した時の確定利益は10,000円になることから、結果として、利益を確実に残せていることがわかります。

以下、これまでの損切り(ストップロス)のポイントをまとめます。

「損失限定」の例では、せっかく含み益5,000円が生じていたのにも関わらず、期待とは逆の方向へ為替相場が推移した結果、10,000円の損失決済でトレードを終える可能性がありました。

一方、「利益確保」の例では、大きく生じている含み益(15,000円)が含み損や確定損失に変わらないように、逆指値のレートを注文変更する(例の場合は、途中で逆指値のレートを100.000円に変更した)ことによって、確実な利益をものにしています。

このように、損切り(ストップロス)の注文には、「損失限定」と「利益確定」といった重要な2つのポイントがあり、いずれもFXトレードを行っていく上で欠かすことのできない特徴であると言えます。

今回紹介した「損失限定」および「利益確定」の例では、いずれもポジションのエントリーをしてから一時的に含み益が生じているパターンでした。

しかしながら、実際にFXトレードを行いますと、ポジションのエントリーから思った方向と逆の値動きをすることで、期待している含み益が生じないことも十分考えられます。

このような場合において、早い段階で「損失確定」をすることによって、想定外の大きな損失を防ぎ、次のポジションエントリーの機会を作ることができる点も損切り(ストップロス)の大きな特徴です。

FXで損切り(ストップロス)の注文をしない手法は絶対におすすめできない

FXの主なトレード手法には、スキャルピング・デイトレード・スイングトレード・ポジショントレードといった4種類のトレード手法があります。

これらのトレード手法は、FXトレーダーさんの生活スタイルや個人の性格などといった様々な違いから、1人ひとりにとって合う、合わないといった感覚の違いが生じることになります。

そのため、どのトレード手法が良いと言い切ることはできず、ご自身が自ら各々のトレードを体験し自分に合ったトレード手法を探す必要があります。

ただし、4種類のいずれのFXトレードを行う場合におかれましても、損切り(ストップロス)の注文をしないポジションエントリーはおすすめできるものではありません。

この理由は、以下の通りです。

積み重ねた利益が一瞬で吹き飛ぶ大きなリスクを常に抱えることになる

損切り(ストップロス)の注文を入れないポジションのエントリーが絶対におすすめできない1つ目の理由は、「積み重ねた利益が一瞬で吹き飛ぶ大きなリスクを常に抱えることになる」ためです。

たとえば、FXトレードを合計で100回行ったとして、99回は勝ちトレード、1回が負けトレードであったとします。

この時、トレードの勝率は、99%と極めて高い確率であるものの、1回の負けトレードが「予期せぬ事態における為替の大暴落または大暴騰であった」としたらどうでしょう?

損切り(ストップロス)の注文が入っていない場合、為替の大暴落や大暴騰の損失をすべて直接被るわけでありますから、まずもって99回の勝ちトレードで獲得した利益が一瞬で吹き飛ぶことが十分に考えられます。

強制ロスカットによって預託証拠金が大幅に減少する大きなリスクを常に抱えることになる

損切り(ストップロス)の注文を入れないポジションのエントリーが絶対におすすめできない2つ目の理由は、「強制ロスカットによって預託証拠金が大幅に減少する大きなリスクを常に抱えることになる」ためです。

前項では、損切り(ストップロス)の注文を入れないことによって、積み重ねた利益が一瞬で吹き飛ぶ大きなリスクがあることをお伝えしました。

これで損失が済むのであれば、まだましな方ですが、通常、為替の大暴落や大暴騰が起こった場合、通貨ペアのスプレッドも大きく乖離をすることになり、ポジション決済が極めて不利な状況に陥ります。

この結果、FXのトレード資金にあたる預託証拠金にも影響を与え、FX会社がそれぞれ定めている強制ロスカットのルールによって、預託証拠金が大幅に減少する大きなリスクが伴います。

つまり、損切り(ストップロス)の注文を入れない場合、積み重ねた利益が一瞬で吹き飛ぶリスクを抱え、かつ、トレード資金である預託証拠金の多くを失う二重の大きなリスクを常に抱えることになるわけです。

追証(おいしょう)が発生することによって、さらに損失補填をしなければならないリスクが生じる

損切り(ストップロス)の注文を入れないポジションのエントリーが絶対におすすめできない3つ目の理由は、「追証(おいしょう)が発生することによって、さらに損失補填をしなければならないリスクが生じる」ためです。

こちらの理由は、すべてのFXトレーダーさんにあてはまるものではありませんが、FX会社によっては、追証(おいしょう)制度を設けており、追証が発生することによって、さらに損失補填をしなければならないリスクが生じることになります。

ちなみに、追証とは、基本的にFX口座内にある預託証拠金だけでは被った損失がすべて補填されないため、ご自身のお金を追加入金して損失を補填することを言います。

重要なポイントですので重複致しますが、追証制度は、FX会社によって設けているところと設けていないところがあります。

仮に、追証制度を設けているFX会社で損切り(ストップロス)の注文を入れないトレードを行い、予期せぬ事態によって大きな損失を被った場合、積み重ねた利益が一瞬で吹き飛び、トレード資金である預託証拠金が大きく減少し、さらにご自身のお金を損失補填にあててしまわなければならないといった最悪な現実を受け入れることにもなり兼ねません。

なお、追証制度がないFX会社は、追証が発生することはありませんが、為替の大暴落や大暴騰によって預託証拠金の維持率が一定割合まで達した場合、即時強制ロスカットとなり、トレード資金のほとんどを失うことになります。(強制ロスカットの一定割合は、FX会社によって異なるため、必ず確認しておくことが望ましい)

ここまでの説明をしますと、損切り(ストップロス)の注文を入れないトレードが、いかに大きなリスクを常に抱えているか十分にご理解いただけたと思います。

FXで損切り(ストップロス)ができない場合の対策方法

FXで損切り(ストップロス)の注文がいかに重要なことなのかご理解いただけましたが、実際のリアルトレードで、ご自身のお金を投じたトレードを行いますと、FX初心者の人ほど以下のような投資判断をしてしまうことが考えられます。

自ら損失を確定させる損切りができない

当初設定した損切り(ストップロス)の注文をさらに広げて変更し、これまで以上に含み損を大きくしてしまう

上記2つの投資判断は、決してFX初心者に限らず、多くのFXトレーダーさんの中にもおられるのが現実だと思います。

これらは、いわば、「損失を確定させることによってお金を失いたくない」といった人の心理から生じるごく当たり前の心情となりますが、参考までにFXで損切り(ストップロス)ができない場合の対策方法を紹介します。

少額のlotでポジションのエントリーをする

そもそもFXで損切りができないということは、お金を失いたくないといった心理があるのは確かですが、損切りをすることによって損失の金額を自分で受け入れることが難しいと推測されます。

これはトレーダーさんによって個人差があるところですが、たとえば、1,000円単位の損失に抵抗がある人は、損切りがいつまでもできずに10,000円単位の含み損まで膨らませてしまうことが十分予測されます。

同様に、10,000円単位の損失に抵抗がある人は、損切りがいつまでもできずに100,000円単位の含み損まで膨らませてしまうことも十分予測できます。

このように、目に見える含み損を自ら損切りできない状況下にあるのであれば、おそらくポジションをエントリーする際のlot単位が大きくなりすぎていることが考えられます。

そのため、現在よりも少額のlotでポジションのエントリーをされることをおすすめします。

FXのトレードスタイルを見直すことを検討する

少額のlotでポジションのエントリーをするのに対して、中には「大きく稼げない」と感じるFXトレーダーさんもおそらくおられると思います。

しかしながら、少額のlotでFXトレードを行ったとしても、たとえば、デイトレード・スイングトレード・ポジショントレードのように長い時間をかけて多くのpipsを獲得するトレード手法もあり、場合によっては、大きなlotでスキャルピングを繰り返すよりもFXトレードの損益が著しく向上することも考えられます。(ちなみに、にわかトレーダーの筆者は、このパターンで改善されました)

FX初心者の人ほど、長くポジションを持って大きな利益を取りにいく心情になりにくいことも予測されますが、まずは、少額のlotで試しにエントリーし、ご自身のFXのトレードスタイルを見直してみるのも良いと思います。

FXで損切り(ストップロス)の注文はいくらが良いのか

FX初心者の人からしますと、FXで損切り(ストップロス)の注文はいくらくらいが良いのか?といった疑問や答えを知りたい人もおそらく多いと思われます。

まずこちらにつきましては、先にお伝えしました4つのFXのトレード手法(トレードスタイル)によって考え方が大きく異なります。

したがって、たとえば、FXのトレード手法がスキャルピングであったとし、【損切り(ストップロス)の注文を常に10pipsに固定する】とか、【常に含み損が10,000円になったら損切り(ストップロス)の注文がなされるようにする】といった損失pipsや損失金額を固定する考え方は、自分本位のルールとして継続して守れるのであれば採用しても良いかもしれません。

ただし、筆者個人と致しましては、前述した損切り(ストップロス)のルールは、あくまでも自分本位の自分ルールであり、FX相場のルールや規則性に反している可能性が高いため、結果として合理性に欠け、決しておすすめできるものではないと考えています。(スキャルピング以外のトレード手法でFXトレードを行う場合)

では、どのように損切り(ストップロス)の注文を設定するのが合理的な方法と言えるのでしょう?

FXで損切り(ストップロス)の注文を設定する合理的な方法とは

FXで損切り(ストップロス)の注文を設定する合理的な方法として、まずは「レジスタンスライン(上値抵抗線)」と「サポートライン(下値支持線)」を理解しチャート上から見つけるところにあります。

上記画像は、2020年3月9日から2020年7月3日までにおける「ニュージーランドドル/円」の「日足チャート」です。(画像はクリックまたはタップで拡大表示できます)

画像チャートを見ますと、ローソク足が黄色の線付近で下落し、赤色の線付近で上昇を繰り返しているレンジ相場になっていることがわかります。

このことから、画像にある黄色の線が「レジスタンスライン(上値抵抗線)」、赤色の線が「サポートライン(下値支持線)」と見ることができます。

この時、赤色の線付近で「買い(ロング)エントリー」、黄色の線付近では「売り(ショート)エントリー」をすると利益が得られやすいといった期待値が高まることもわかります。

では、これらの期待値を追ったポジションのエントリーを仮に行った場合、損切り(ストップロス)の注文はどこに置いたら良いのか?といったことが問題になります。

仮に、赤色の線付近で「買い(ロング)エントリー」を行った場合の損切り(ストップロス)の注文は、赤色の線よりも外側(例として青色の線を表示しています)に設定するのが合理的な方法です。

一方、黄色の線付近で「売り(ショート)エントリー」を行った場合の損切り(ストップロス)の注文は、黄色の線よりも外側(例として黄緑色の線を表示しています)に設定するのが合理的な方法となります。

なお、合理的とされる理由は次項の通りです。

ラインブレイクした後は大きなトレンドがしやすい

画像で紹介したチャートは、途中までレジスタンスラインとサポートラインの間でローソク足が上下変動を繰り返すレンジ相場でした。

この時、仮に、レジスタンスラインである黄色の線付近から「売り(ショート)エントリー」していたとし、黄緑色の線付近で損切り(ストップロス)の注文を置かなかったとします。

結果、黄色の線であるレジスタンスラインをブレイク(上抜け)し、ローソク足が大きく上昇するアップトレンド(上げトレンド)に転換しており、損切り(ストップロス)の注文を置かないことで大きな含み損を抱えることになります。

チャート上、レジスタンスライン付近からアップトレンドが終了する高値まで少なくとも5円以上の差があるため、仮に、1lotでエントリーしたとし、1lotが10,000通貨、1pipsあたり100円の差額が生じるトレード条件であった場合、少なくとも50,000円以上の含み損を一時的に抱えたと推測できます。

加えて、一時的に含み損が減ったものの、損切り(ストップロス)の注文を置かなかったことによって、現在も30,000円程度の含み損を抱えていると見ることもできます。

このように、レジスタンスラインやサポートラインを明確にラインブレイクした後は、ブレイクした方向へ大きくトレンドが形成しやすくなります。

正に、教科書通りのわかりやすい値動きとなりましたが、FX初心者の人で、損切り(ストップロス)の注文をどこに置けばわからない人は、まず、レジスタンスラインやサポートラインを見つけるところから始めてみましょう。

なお、チャート上でレジスタンスラインやサポートラインを探すときは、4時間足・日足・週足・月足といった長期の時間軸で探すことを本当に強く推奨します。

この理由は、レジスタンスラインやサポートラインの信憑性が、1分足・5分足・1時間足といった短期の時間軸に比べて大きく増すためです。

本当にこの部分は、しっかりと守ることによって、多くのトレーダーさんが意識しているポイントがわかりやすくなりますし、ご自身のポジションエントリーをする際の明確な根拠になりやすいと言えます。

おわりに

今回のにわかトレーダーのコツコツFXブログでは、FX初心者が知っておきたい損切り(ストップロス)の使い方について、基本的な考え方とポイントの紹介をさせていただきました。

本ブログを通じて、改めて損切り(ストップロス)の注文が、いかに重要なことかご理解いただけたと思います。

その一方で、筆者個人と致しましては、損切り(ストップロス)の注文に重要なレジスタンスラインやサポートラインをはじめ、トレンドライン、並行チャネル、ダウ理論など、FX初心者が早い内に知っておきたいと考えられる内容がまだまだたくさんあることにも気づかされました。

そのため、これからも「にわかトレーダーのコツコツFXブログ」において、FXで安定して利益を上げ続けていけるような有益な情報を発信していきたいと思っておりますので、これからも宜しくお願い致します。

追伸、にわかトレーダーである筆者自身におけるFX知識のブラッシュアップにも役立っています。


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