今回のにわかトレーダーのコツコツFXブログでは、FX初心者の人におすすめしたいデモトレードの活用方法について紹介していきます。
はじめに、FXをこれから始めてみたい人や実際にFXを始めて日が浅いといったFX初心者の皆さんにとってみますと、ご自身のお金をいきなり投資するのは大きな抵抗があると思います。
これは、人であれば誰でも感じる当然の心理にあたるものの、FXでは、リアルトレードでご自身のお金を投じる前にデモトレードを活用してFXのトレードを一通り体験できる大きな強みがあります。
そのため、FXをこれから始めてみたい人や実際にFXを始めて日が浅いといったFX初心者の皆さんにとって、デモトレードをいかに賢く有効活用するか、しないかが、実際のリアルトレードで得る利益や被る損失に大きな影響を及ぼすことになると考えられます。
そこで、今回のにわかトレーダーのコツコツFXブログでは、FXをこれから始めてみたい人や実際にFXを始めて日が浅いといったFX初心者の皆さんを対象に、筆者がおすすめしたいデモトレードの活用方法を紹介していきます。
目次
FX初心者がデモトレードを行うメリット
まずは、FX初心者がデモトレードを行うことによって得られるメリットについて考えられることを簡単に紹介していきます。
FXをすることによってお金がどのように増減するのか大まかなイメージを知ることができる
FX初心者がデモトレードを行うメリットの1つ目は、FXをすることによってどのようにお金が増減するのか大まかなイメージを知ることができる点があげられます。
実際、FXでお金が増減する金額は、ご自身がポジションをエントリーする時の「lot(単位)」で決まります。
たとえば、1lotまたは0.1lotが1,000通貨ですと「1円単位」でお金の増減が発生することになります。
また、10lotまたは1lotが10,000通貨ですと「10円単位」でお金の増減が発生します。
これらlotの単位は、それぞれのFX会社が定めているルールによって異なりますが、少なくとも、FX初心者がデモトレードを行うことによって、ご自身のお金を投じることなくお金が増減するイメージを知れるのは、デモトレードを活用する大きなメリットの1つと言えます。
通貨ペアの特徴を知ることができる
FX初心者がデモトレードを行うメリットの2つ目は、通貨ペアの特徴を知ることができる点があげられます。
通貨ペアには、ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、ユーロ/ドルなど様々な種類の通貨ペアが存在し、各々の通貨ペアによって為替の値動きをはじめとした特徴が大きく異なります。
たとえば、ポンド絡みの通貨ペアですと、基本的に為替の値動きが非常に激しい特徴があります。
また、メキシコペソ・南アフリカランド・トルコリラなどといった新興国の通貨ペアは、為替の値動きがあまり大きくない一方で、後程紹介する「スワップポイント」が高いといった特徴があります。
このように、それぞれの通貨ペアの特徴をご自身のお金を投じる前にあらかじめ知ることができる点は、FXのデモトレードを活用するメリットの1つと言えます。
FX初心者へおすすめしたいデモトレードの活用方法
前項では、FX初心者がデモトレードを行うことによって得られるメリットについて簡単に紹介させていただきました。
実際のところ、FXのデモトレードを活用するメリットはまだまだあると考えられますが、本項では、先に紹介したメリットを活かしながら、将来的に安定して利益を上げ続けるためにおすすめしたいデモトレードの活用方法について紹介していきます。
なお、こちらにつきましては、筆者個人の主観となるものの、FX初心者の頃に「もっとこのようにやっておけばよかった」と率直に感じた部分を紹介しており、もっと強い表現をさせていただきますと、「とにかく絶対に試してみて」と思っている部分を紹介しておりますので、おそらくFX初心者のユーザーの皆さまからしますと、参考になるのではないかと思っています。
FX初心者を対象にした本を数冊購入し、デモトレードで検証する
FXに限らず、初心者という立場であれば「まずは何事も基本的な部分を知る」必要があります。
現状、FXの基本は、書籍に限らずネットの情報やYouTubeといった動画など様々な媒体から無料で知ることもできますが、筆者としては、FX初心者を対象にした本を数冊購入してすべて一読されることを強くおすすめします。
この理由として、FXで将来的に安定して利益を上げ続けていくためには基本的な部分をしっかりと身に付けておく必要があり、そのためには、為替相場に精通しているいわば専門家が監修したり執筆した書籍を読む方が「信憑性」の高いしっかりとした基本知識を習得できるだろうと考えているためです。
筆者もFX初心者の頃は、FXの基本に特化した書籍を数冊購入し、最低限押さえておくべきポイントを知った状態でデモトレードを行えたことは本当に良かったと今でも思っています。
ちなみに、書籍を購入する費用を気にする人は、いわば、目先のお金を「ケチる」ことにつながるとも考えられ、FXトレードに重要な「損小利大」のトレードが行えない可能性の高い人なのかなとも感じます。(必要な部分にお金を充てられないということは、目先の小さな利益に捉われ、本来得られるはずの大きな利益を獲得することができない)
この時点で、すでにFXで将来成功する人と失敗する人の差がつくポイントになりそうと感じるのは、おそらく筆者だけではないと思います。
また、購入した書籍の内容を確認しながら、デモトレードへ落とし込んで検証することもできるため、書籍の内容を理解するスピードやFXトレードの質が高くなることも十分期待できるでしょう。
自分に合ったインジケーターやオシレーターを見つけ、デモトレードで検証する
FXで利益を上げるということは、端的に「自分がエントリーしたポジションと方向性が合致した場合」と考えることができます。
たとえば、買い(ロング)でエントリーした場合、為替相場が上昇すれば利益になりますし、売り(ショート)でエントリーした場合、為替相場が下落すれば利益を得られます。
いわば、「二者択一=50%の確率」で利益を上げることができる特徴は、FXのそもそもの醍醐味であるはずです。
この時、為替相場がこれから上昇するのか下降するのか予測を立てるためのツールがインジケーターやオシレーターと呼ばれるものになります。
仮に、前項でお伝えしましたように、FX初心者を対象にした書籍を購入していた場合、インジケーターやオシレーターの種類や特徴説明は必ず記載されておりますから、その内容をしっかりと熟読し、デモトレードで活かして検証するのが望ましいと言えます。
ちなみに、インジケーターやオシレーターを活用しないFXトレードをする人はさすがにおられないと思われますが、このような人は、ただの丁半博打をしているに過ぎません。
将来的に安定してFXで利益を上げ続けていくためには、自分に合ったインジケーターやオシレーターを見つけ、検証していくことが必須であると言えます。
FXのトレード手法を必ず一通り試してみる
FXのトレード手法には、主に「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」「ポジショントレード」といった4つのトレード方法があります。
FX初心者の人は、まずもって、これらのトレード手法はそれぞれどのような特徴があるのかを知る必要があります。
これらの特徴を知りますと、自分に向いてそう、不向きっぽいといった感覚をお持ちになると思いますが、まずは、デモトレードを活用してこれら4つのトレード手法を必ず一通り試してみることを強くおすすめします。
ちなみに、筆者はFX初心者の頃、スキャルピングに固執し、この部分を疎かにしたことによって、本当に自分に合っているトレード手法にたどり着くまで遠回りをしました。
これは、後程紹介する項目にも大きな影響を及ぼすことになります。
長期の時間軸で為替相場全体を見る習慣(くせ)をつけておく
FX初心者の頃の筆者は、スキャルピングに固執し、他のトレード手法について検証することはありませんでした。
さらに、FXトレードをする時間軸が「1分足」や「5分足」といった短期の時間軸のみを見てポジションのエントリーをするといったことを延々と繰り返していました。
その結果、トレード結果やトータルの損益は、もはや言うまでもありません。
書籍で学習し、デモトレードで検証してきた結果が伴わない時期が訪れますが、一言で、「木を見て森を見ず」「井の中の蛙大海を知らず」が原因です。
何が言いたいのかと申しますと、長期の時間軸(4時間足・日足・週足・月足など)で為替相場全体の流れや方向性を知らないトレードをしているため、書籍で学んだり、デモトレードで検証したことと相違があった場合、柔軟に対応することができないわけです。
このようになりますと、自分のトレードスタイルが崩れ、疑心暗鬼となり右往左往します。(負のスパイラルに突入)
しかしながら、長期の時間軸(4時間足・日足・週足・月足など)で為替相場全体の流れや方向性を知る習慣(くせ)をつけておきますと、ご自身が取ったポジションに対して自信を持つことができます。
たとえば、日足で見ると為替相場の方向は上昇、1時間足で見ると為替相場の方向は下降、5分足で見ると為替相場の方向は上昇だったとします。
この時、もしも「売り(ショート)エントリー」をした場合、ご自身が普段から行っているトレード手法によって期待損益は異なることが十分に考えられます。
5分足:分単位で見ると含み損を抱えることになりそう
1時間足:1時間単位で見ると含み損が含み益に転じそう
日足:長い時間に渡ってエントリーしたポジションを放置しておけば、せっかくの含み益が再び含み損に転じそう
上記は一例であり、あくまでも筆者の憶測に過ぎませんが、1つの時間軸に捉われず、長期の時間軸と短期の時間軸を組み合わせて検証することで、普段から行っている自分のトレードスタイルに有利な状況なのか、不利な状況なのかといった目安を知ることができます。
このような理由から、長期の時間軸で為替相場全体を見る習慣(くせ)をつけておくはとても大切になると筆者は考えています。
生活スタイルに合わせてトレードを行う
筆者はFX初心者の頃、スキャルピングに固執し、さらにトレードをする時間軸も短期の時間軸に固執していたことをお伝えしました。
この結果、散々なトレード結果になりましたが、散々なトレード結果に加え、生活スタイルも乱れる負のスパイラルに陥ることになりました。
具体的には、深夜遅くまでスキャルピングを続けて疲弊する、ご飯を食べていてもチャートが気になってしかたがない、夕方や夜の家族との時間が減る、本業に何かしらの支障が生じるなどです。
このような負のスパイラルに陥ってまでお金が増えるのであれば、多少の痛みは伴わなくてもしかたが無い気もしますが、お金が減り続けていくとしたらどうでしょうか?本当に最悪な事態ですよね?
このような最悪な事態を避けるためにも、生活スタイルに合わせてデモトレードを行うことを本当に強くおすすめします。
ちなみに筆者の場合は、スイングトレードやポジショントレードといった長い時間をかけて行うトレードをメインに行っておりますが、基本的に1回ポジションのエントリーをしたら、チャートのチェックは「朝(東京時間)」「夕方(ロンドン時間)」「夜(ニューヨーク時間)」の3回程度です。(たばこを吸いながらレートを確認することもありますが、特に何をするといったことはありません)
そして、次の一手(対策)として、巷では「悪」と言われている「ナンピン」をどこで使うかや「指値」および「逆指値」の注文変更ぐらいです。
自分の生活スタイルに合わせたトレード手法や自分流のやり方をものにしますと、きっと与えられた時間を少しでもお金に変えることができる有意義なものになると、筆者は本業のファイナンシャルプランナー(FP)として感じています。
エントリーしたポジションを放置した場合の影響を検証する
前項では、筆者がスイングトレードやポジショントレードをメインにFXトレードを行っていることをお伝えしました。
これを踏まえまして、今、本ブログを読み進めていただいているユーザーの皆さんに強制するものではありませんが、FX初心者の人で、FXのデモトレードを活用する場合、スイングトレードやポジショントレードを試しに行い、スワップポイントを付与されながら、長い時間をかけてトレードをする損益の推移を必ず確認していただきたいと思っています。
筆者もそうでしたが、FX初心者の人ほど、利益はすぐに確定させ、損失はどこまでも大きく膨らませてしまう特徴があります。(プロスペクト理論)
実際にお金を投じて行うリアルトレードになりますと、プロスペクト理論の強い心理が働いてしまうことが十分予測されますが、まずは、デモトレードを活用している段階から長い時間をかけてトレードを行うスイングトレードやポジショントレードの雰囲気をしっかりと体験していただくことをおすすめします。
その上で、どうしてもスイングトレードやポジショントレードが自分に合わないと感じた時は、スキャルピングやデイトレードも合わせて検証されることが望ましいと思います。
筆者がFX初心者の頃、スイングトレードやポジショントレードにも目を向けられる視野がもしもあったとすれば、これまでお伝えしたようなことをユーザーの皆さまに向けて発信できなかったでしょう。
「人の振り見て我が振り直せ」が活かせるポイントだと思います。
なお、デモトレードでスイングトレードやポジショントレードを行う際、メキシコペソ・南アフリカランド・トルコリラの3つの通貨ペアは、必ず試験的に試し、スワップポイントがどのように増加していくのか、マイナスのスワップポイントがどのように増加していくのかなどを必ず確認されてみることをおすすめします。
FXトレードのスキルや良し悪しは別にして、スワップポイントを積み重ねて利益を上げる方法もFXにおけるシンプルな手法の1つであることに変わりはないのです。
発表された経済指標による為替相場の影響を検証する
FXでは、平日のFX市場がオープンしている時間帯において、基本的にどこかの国の何かしらの経済指標が発表される場合がほとんどです。
この経済指標は、重要度合いによる違いもあるのですが、経済指標が発表される前の時間や発表された後の時間は、一時的に大きく為替が上下変動(乱高下)することがあります。
たとえば、それぞれの「国の政策金利が発表される時間前後」や「米国雇用統計」は、正にこの典型的なパターンと言えます。
特に、原則として毎月、第1週目の金曜日に発表される「米国雇用統計」は、発表される経済指標の中で最も為替相場が乱高下する重要指標と言っても過言ではなく、これを狙って大きな利益を得るトレーダーさんもたくさんおられると考えられます。
FX初心者の人は、デモトレードを活用して「国の政策金利が発表される時間前後」や「米国雇用統計」でいかに為替相場が乱高下するのか体験しておくことをおすすめします。
デモトレードで試しにポジションをエントリーすることによって、どのようにFXの損益が推移することになるのか貴重な勉強や体験をできることは確かと言えるでしょう。
FX会社のトレードルールについて必ず確認しておこう
ここまでFX初心者が、デモトレードを活用するメリットとおすすめの活用方法について紹介させていただきました。
実際、FXで、デモトレードを活用するやり方について気になるユーザーの皆さまも多いと思いますが、その前に大切な注意点を先にお伝えさせていただきます。
まず、FXを実際に行う場合、FX会社に対して無料の申し込みを行い、FX口座を開設してもらう必要があります。
この時、FX会社によってFXのトレードルールが細かく違うことになるため、少なくとも以下で紹介するポイントがどのようになっているのかあらかじめ確認し、FX会社同士で比較するように心がけて下さい。
強制ロスカットルール・追証制度の違い
エントリー可能な最低lot数の違い
通貨ペアによる最低lot数の違い
スキャルピングは、禁止なのかどうか
スワップポイントの違い(買いスワップ・売りスワップ)
スプレッドの違い
キャンペーンによる違い
FX初心者の人にとってみますと、上記ポイントはそれぞれどのようなことなのか知りたいと感じた人も多いと思います。
ただ、筆者としては、これらについてどのようなことなのか今回のブログで詳しく紹介するつもりはありません。
とても不親切だと思う人もおられるでしょうが、仮に、FXでリアルトレードを行い、ご自身のお金を投じた際、連戦連敗をしたとします。
この時、ご自身でトレードを振り返って検証をしたり、足りないものをご自身で調べるような努力をしなければ失敗続きで成功をすることはないと筆者は考えています。
ここからすでに成功するための勉強は始まっているとご理解いただければと思っています。
FXで、デモトレードを活用するやり方について
FXで、デモトレードを活用するやり方は、それぞれのFX会社によって対応が異なっています。
たとえば、メールアドレスを送信してFXのデモトレード口座を作ってもらう場合や登録がそもそも不要ですぐにFXのデモ取引ができる場合などがあり、前項で紹介したFX会社のトレードルールを確認した結果、ご自身が良いと感じたところのデモトレードを始めてみるのが最も無難なのではないかと思います。
FXのデモトレードで勝てるようになったら実践でも大丈夫なのか
FXのデモトレードを活用して様々なことを学んだり経験したりすることは、実際にご自身のお金を投じてトレードを行うリアルトレードに向けて必須の行動であると筆者は考えています。
この時、どこを基準にデモトレードからリアルトレードに変更させたらよいのかといったことが1つの疑問になると思います。
あくまでも筆者個人の主観となりますが、これまで紹介した以下の流れに沿ってしっかりとFXのトレードを検証していき、結果として、数ヶ月間に渡って結果を残せていけるようであればリアルトレードに変更しても大丈夫なのではないかと思います。
1.FX初心者を対象にした本を数冊購入し、デモトレードで検証する
2.自分に合ったインジケーターやオシレーターを見つけ、デモトレードで検証する
3.FXのトレード手法を必ず一通り試してみる
4.長期の時間軸で為替相場全体を見る習慣(くせ)をつけておく
5.生活スタイルに合わせてトレードを行う
6.ポジションのエントリーと決済は、必ずリアルトレードが行える時間帯に行う
7.2ヶ月から3ヶ月に渡ってデモトレードで検証し、結果が伴うようであればリアルトレードへ
上記6と7の流れは、まだ紹介しておりませんでしたが、特に「6」にあるポジションのエントリーと決済は、必ずリアルトレードが行える時間帯に行うようにして下さい。
リアルトレードの場合、土曜日の日中と日曜日は市場が休みのため為替相場の値動きがストップし、一切動くことはありません。
しかしながら、デモトレードのチャートは、機械的に値動きをすることになるため、仮に、エントリーしたポジションを土曜日の日中や日曜日に決済するのは基本的にあり得ない事象になります。
デモトレードの本来の目的は、リアルトレードで安定して利益を出し続けていくための場でありますから、リアルトレードが行える環境と同じにして活用しなければ何も意味がありません。
したがって、土曜日の日中や日曜日にポジションを決済して「だいぶ勝てるようになった」と思うのは、大きな勘違いであったり、場合によっては取り返しがつかない間違った自信がつくことにもなり兼ねないため本当に注意です。
また、デモトレードからリアルトレードに変更しますと、今度は、実際にご自身のお金が直接増減することになるため常にメンタルを保っておく必要性が生じます。
これまでやってきた良い習慣やくせをリアルトレードに切り替えることによって、自ら崩してしまうことも十分考えられます。
しっかりとデモトレードで検証を重ねて結果を残せた事実は、リアルトレードで必ず活きてきます。(自分を信じる)
一方、デモトレードで適当な検証を重ねた場合、その結果は、リアルトレードで損失を被るといった形で残ることになるでしょう。
おわりに
今回のにわかトレーダーのコツコツFXブログでは、FX初心者の人におすすめしたいデモトレードの活用方法について紹介させていただきました。
本ブログを全体的に振り返ってみますと、筆者個人がFX初心者であった頃の失敗談が濃い内容になっているのかもしれません。
しかしながら、人の失敗を見てご自身が失敗をしないようにするための教訓を学ぶことはとても大切なことだと思います。
その一方で、FXの成功と失敗はすべて自己責任であることも改めて理解しておく必要があり、特に、FXで失敗した時、それを「自分のせいにできる人」と「他人のせいにする人」ではどちらが将来、FXで大成することになるのかは言うまでもなく明らかです。
FX市場は、常に値動きをしており、いつどのような値動きになるのか誰にもわかりません。
そのため、その時々の状況をご自身で見て投資判断していく必要があるため、他人に委ねている人がFXで成功するなんてまずもってあり得ません。
FX初心者の人で、これからデモトレードを活用する人は、すでにリアルトレードが始まっているものと心得て真剣に取り組まれることを強く推奨致します。