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メキシコペソ/円で長期資産運用、ポンド/円で短期資産運用をして思う分散投資の話

本日、平成31年3月12日で平成30年度の確定申告期限も残りわずかとなりました。

自身の確定申告がまだ終わっていない中で、このようなブログを綴っている場合じゃないと思いつつ、FXを活用した独自の資産運用から分散投資について感じたことをブログに綴ってみたいと思います。

賛否両論いろいろあるとは思いますが、資産運用は自己責任であり、自身の考え方とお金の投じ方がすべてでありますから、FXや資産運用に興味がある方はさらっと流し読みする程度で良いのではないかと思っています。

メキシコペソ/円で長期資産運用

メキシコペソ/円を活用した長期資産運用は、以前のブログでも紹介しましたように、積極的にトレードができる時間が取れなかったことから「時間をお金に変える長期資産運用に切り替える手法」で現在も継続中です。

メキシコペソと円のロングでおこづかいが増えるかもしれないと感じているFXの話

ただし、メキシコペソ/円は、マイナー通貨であることに加え、長期資産運用の目的であるスワップが多い時と少ない時が変動する差が激しいため、思ったように安定してスワップポイントが得られないと感じることもあります。

もちろん、これはFX会社によって違いがあるため、スワップポイントが多く期待できるFX会社でトレードを行えば良いのは確かなのですが、私は正直面倒なので、それをどうにかして改善できる方法はないものか考えました。

ポンド/円で短期資産運用

FXをやっている方はご存知のように、ポンド/円は、値動きが極めて激しい通貨ペアであり、いわば天国と地獄を1日で味わうことができる安定しない通貨ペアです。

ただし、短期資産運用を目的としたトレードには、小さな預託金で大きなお金を得られる可能性も高いわけでありますから、スワップポイントと含み益を抱えたメキシコペソ/円のポジションを担保に積極的な資産運用をするのもありなのではないかと私は思っています。

当然のことながら、指値と逆指値を入れたトレードは、必須になりますが、ポジションのエントリーさえ間違えなければ、コツコツ積み上げた確定利益をメキシコペソ/円に投じることができると考えられます。

つまり、短期資産運用がうまくできれば、長期資産運用目的のポジションが徐々に買い増しされて増えていくことにつながりますので、早い時間で効率よくお金を増やしていけるのではないかと思っています。

分散投資が大事という机上の話から感じていること

分散投資が大事というのは、教科書やどのような書籍を見ても当たり前に書かれていることですが、現在行っているFXの長期資産運用や投資信託の積立投資をはじめ、FXの短期資産運用から感じていることがあります。

それは、分散投資の重要さを決めるのは、自分の資産運用の考え方次第なのではないか?ということです。

よく投資信託の書籍をはじめ、NISAやiDeCoといった書籍を見ますと、当たり前に書かれている「分散投資」や「リバランス」という用語。

これらを当たり前に重要というのは簡単なことですが、実際に長期資産運用と短期資産運用という目的を持ってお金を投じておりますと、その時々の状況下で考え方や投資の仕方が変わるわけでありますから、当初から、やれ分散投資だの、やれリバランスだのを考えろっていう方がちょっとねって私は感じる時があります。

ちなみに、FXの書籍には、分散投資やリバランスという言葉が書かれているのを私はみたことがありません。

これは、どういうことを意味しているのか。

きっと、短期投資や長期投資といった投資目的によって考え方が異なるということなのではないでしょうか?

つまり、先にお伝えしたように、実際に長期資産運用と短期資産運用という目的を持ってお金を投じておりますと、その時々の状況下で考え方や投資の仕方が変わるのと合致していると私は思います。

投資目的によってお金の考え方や使い方を変化させる大切さ

資産運用は、投資目的によってお金の考え方や使い方を変化させることがとても大切だと私は思います。

当事務所にはFXをしたいですといったお客様はさすがに来られませんが、つみたてNISAやiDeCoといった投資制度を活用した投資信託の活用について相談されるお客様は多い傾向にあります。

つまり、長期資産運用を希望している方が多いと見ることができます。

この時、実際に、ご自身のリアルマネーを投じて資産運用をしなければ分散投資やリバランスがどのような場合に必要なのか知る由もないです・・・。はっきり言って。

しかしながら、ネットや書籍に書かれている分散投資やリバランスが大切といった部分だけを切り取って本質が理解できていないお客様がほとんどです。

資産運用を終了するまでに分散投資やリバランスがもしかしたら、不要な場合だって十分考えられると当事務所では感じており、それは実際に投資をしなければわからないことです。

なぜならば、ご自身が投じた金融商品がどのような値動きをするのかわからないほか、結果として、当初投じた金融商品が良い方向性に進んでくれるかもしれないからです。

短期投資や長期投資といった目的のほか、どのような方法で資産運用を行うのかによって、お金の考え方と使い方を変化させることが大切でありますから、単に分散投資やリバランスが大切といった机上の話について、本質を理解しないまま考えることは逆効果です。

この点は本当に注意が必要なポイントと言えます。

おわりに お金を減らしたくない考え方は豊かな安定を手に入れられるのだろうか?

現状を踏まえますと、お金の考え方や使い方について私がとやかく言うことではありませんが、お金を減らしたくないといった考え方を持って、このまま生活をしていくことは、はたして生涯を通じて豊かな安定を手に入れることができるのか甚だ疑問が残ります。

もちろん、収入の良い仕事に就いて安定した収入が得られていれば問題がないとも思いますし、事業で成功を収めれば同じように心配もないと思います。

一方で、少ない給料や今後の収入が伸び悩む懸念がある方ほど、時間をかけてお金を派生させる考え方や対策というものは必要になってくるものと思われます。

豊かな生活をしづらい現代において、やはりご自身の考え方次第で自ら切り開いていく世の中が今後も続いていくことが予測されます。

私は私なりに考えて行動に移しておりますが、はたして皆さまは、どのようにして自分の豊かな人生を切り開きますか?

分散投資の話が、最後は説教みたいになってしまいましたが、将来を考える何かのきっかけになっていただければと思います。


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