ライフプランニングの提案書を作成してお客様にお渡しするまでに1年という長い時間がかかることは通常ありませんが、約1年前に大手不動産業者様の定例個別相談会において相談員を務めさせていただいた際、このままでは「本当に危険で放っておくわけにはいかない」といった方に対して、ライフプランニングや個々の対策や相談を度々行わせていただき、本日、約1年という長い時間をかけてライフプランニングの提案書が完成する運びとなりました。
詳細は本ブログで綴るのを割愛させていただきますが、ここに至るまでに「税理士」「司法書士」「不動産業者」など数多くの方々との連絡や協力を得て、かつ、1年という長い時間をかけて、ようやくこのような運びになったことに関しては、非常に感慨深いものがあります。本日は、完成した提案書を製本し、物思いにふけっておりましたが、独立系FPという仕事をこれからも続けていく中で、おそらくこのような経験をすることは最初で最後なのではないかというくらい貴重な実務経験を積むことができたと自負しています。
なぜならば、ライフプランニングの提案書を1年かけて完成させるような状況って、通常、なかなか無いわけでありますから、だからこそ、そのように自負することができ、ある意味、このような貴重な経験ができたことに感謝をしなければならないと感じています。
私個人としては、今回の貴重な経験から広く多くの方へ伝えておきたいことが正直な話「山ほどある」のですが、これは、実際にご相談されたお客様の関係もありますし、実際にご相談に来ていただけたお客様に対して直接お話をする方がよりわかりやすく伝わるのではないかと率直に感じています。
ただ、2つだけ伝えさせていただくとすれば、言葉が荒い表現で申し訳ないのですが、「相続には気を付けろ」「知らなかったじゃすまねえぞ」の2つをあげておきたいと思います。
言葉の荒さは「重要度が高い」と認識していただければと思いますが、自分と家族を守るためには、最低限知っておかなければならない「相続知識」というものがあるのです。
もし、相続について気になる方は、いつかは訪れる相続について、書籍等で学ばれてみることを強くおすすめします。