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【FXで必ず経験】投資判断に迷ったときは「静観」することが1つの投資戦略になる理由
お得な豆知識

このページは、FX(外国為替証拠金取引)で働きながら副収入を継続して得るために知っておきたいこと(佐藤元宣FP事務所のオリジナル電子書籍)コラムページです。

すでに公開しているその他のページにつきましては、下記の目次リンクから確認することができます。

【目次】FX(外国為替証拠金取引)で働きながら副収入を継続して得るために知っておきたいこと

はじめに、本ページは、令和6年6月7日(金)に作成しましたが、作成のきっかけは、昨日投資判断した私のFXトレードです。

具体的に、私がFX投資をする場合、基本的に正午(12時)と深夜(0時)の1日2回しか新規投資を行いません。

しかし、昨日の正午(12時)は、自分のトレードルールに合致する通貨ペアを見つけられず投資判断に迷いました。

そのため、あえて無理な投資をせず「静観」しました。

FXをしておりますと、このような経験はいつか必ずすることがあるでしょう。

人によって考え方に違いはあると思いますが、この経験を踏まえ、投資判断に迷ったときは「静観」することが1つの投資戦略になる理由を綴っていきたいと思いました。

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共感する人も多数?なぜか不思議な「あるある」

FXで投資判断に迷ったときは「静観」することが1つの投資戦略になる理由を紹介する前に、私のよくあった経験から自分はどうなのか?少し考えてみてほしいと思います。

まず1つ目として、今後為替レートが上昇すると予測したものの、投資判断に迷って静観(投資しなかった)した場合です。

このような場合、なぜか予測した通りにレートが上昇し、投資しておけばよかったなあと後悔することがありました。

2つ目は、今後為替レートが上昇すると予測し、投資判断に迷ったものの、あえて投資をした場合です。

このような場合、なぜか予測した方向とは逆にレートが推移し、投資しなければよかったなあと後悔することがありました。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
投資判断に迷ったとき、結果としてどちらも「後悔」しています。

このような「あるある」経験は、FXに限らず、これまで生きてきた中で何かしらあてはまるようなことが、おそらく多くの人にあると思います。

【私は考え方が変わった】投資をする後悔と投資をしない後悔

FXをしておりますと、いつかは必ず投資判断に迷って投資をする後悔と投資をしない後悔のどちらかを経験するでしょう。

このとき、皆さんであればどちらの後悔を取りますか?

過去の私は「投資をする後悔」を選択していましたが、現在の私は「投資をしない後悔」をするようにしています。

「投資をしない後悔」とは、投資判断に迷ったときは「静観」すると置き換えることもできます。

FXの投資判断に迷ったときは「静観」することが1つの投資戦略になる理由

本ページの冒頭で、私がFX投資をする場合、基本的に正午(12時)と深夜(0時)の1日2回しか新規投資を行わないことをお伝えしました。

たった2回のチャンスのうち、1回を棒に振るなんてもったいないと感じる人もいるでしょう。(過去の自分はそうだった)

しかし、このチャンスを捨てることによって、得られるメリットがあることも確かです。

投資から決済まで明確なトレードを行うことができる

投資から決済まで一連の流れを想定できているトレードは、投資判断に迷いがない状態といえます。

投資判断に迷いがない状態は、自分なりの不安要素を抱えていないわけですから、気持ち的に余裕がある状態ともいえるでしょう。

このようにメンタルの部分で良い状態のときは、最終的に良い結果に終わる(利益確定)傾向が高いと思います。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
不安が残る投資ほど、チャートが常に気になったり、落ち着かないことも多く、あまり良いトレード結果につながりにくいと思っています。

次の投資に備えた冷静な投資判断ができる

投資判断に迷って「静観」したことによって、次の投資に備えた冷静な投資判断ができます。

チャンスをいったん棒に振ることになったとしても、その後、いつもの利益確定パターンが期待される流れに巡り合ったらどうでしょう?

先に紹介した「投資から決済まで明確なトレードを行うことができる」結果につながり、やはり良い結果を迎えられる期待が高まると思います。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
私のように、長い時間をかけてトレードする人ほど、より期待値の高い投資を常に意識しなければ時間効率がかえって悪くなります。長い時間をかけて損失確定しちゃいますと時間をかけた割が合わなくなってしまいますよね?

損大利小のトレードを避けられる

損大利小のトレードとは、損失が大きく、利益が小さいトレードのことです。

投資判断に迷いがある一番の問題は、どこで決済するのか?ゴールが明確でないところにあると私は考えます。

仮に投資判断に迷って投資を行い、その結果、利益を得られても小さな利益の場合、リスクを負う価値があったのか?疑問が残ります。

逆に、投資判断に迷って投資を行い、その結果、大きな損失を被った場合、後悔しか残りませんよね?

冷静な投資によって、すぐに立て直したとしても、すでに被った大きな損失と利益を相殺する形となり、費やした時間がもったいないと思いませんか?

佐藤 元宣
佐藤 元宣
投資から決済まで明確なトレードをしたとしても、想定した通りにならないこともあります。しかし、投資判断が明確な場合、次の切り替えに対する割り切り方は大きく変わるはずです。
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「静観」することは、無駄な損失を避けられ利益を継続して得るためのチャンス

正直なところ、私の場合、毎日のトレードにおいて、静観する機会に巡り合うことってめったにありません。

しかし、実際に静観する機会に巡り合ったときほど、どうにかして投資ができる通貨ペアを探し、投資判断となる根拠を探そうとします。

このとき、無理に妥協して投資をするのか?静観するのか?

「静観する」ことも1つの投資戦略になることをぜひ、知っていただきたいと改めて思います。

ただ、これについては、トレード経験はもちろん、成功と失敗を自ら経験して、やっとわかることかもしれません。

最後に、次回(13ページ)では、当初の予告通り通貨ペアによって変わるFXの利益や損失の計算方法と投資資金について紹介していきます。

【13ページ】FXの利益や損失は選んだ通貨ペアによって金額が変わる!金額の計算方法と投資資金について

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