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【4ページ】FXで働きながら継続した副収入を得るためにおすすめの投資方法と通貨ペア
お得な豆知識

このページは、FX(外国為替証拠金取引)で働きながら副収入を継続して得るために知っておきたいこと(佐藤元宣FP事務所のオリジナル電子書籍)4ページ目です。

3ページ目では、FXの投資コストにあたる「スプレッド」や投資単位にあたる「ロット」について紹介しました。

スプレッドは、FX投資をするために選んだ通貨ペアによってそれぞれ異なります。

また、通貨ペアによって為替変動に大きな特徴があるため、スプレッドを考慮したコストパフォーマンスの感じ方は人によって全く変わると考えられます。

そこで本ページ(4ページ)では、あくまでも筆者個人の主観となりますが、FXで働きながら継続した副収入を得るためにおすすめの投資方法と通貨ペアを綴っていきます。

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【おすすめの投資方法】FXで働きながら継続した副収入を得るために重要視するべきこと

平日働いている人が、FXで継続した副収入を得るためには、少なくとも「時間」と「投資金額」に十分な余裕が必要です。

なぜならば、常にチャートを見て、適宜、最適と思われる投資判断をすることが困難だと考えられるからです。

また、毎日の生活リズムを崩さずに心身ともに余裕を持ったFX投資をするには、長い時間をかけて小さな投資を行うことも重要といえます。

仮に、小さな投資であったとしても、長い時間をかけることで、ある程度まとまったお金に成長します。

この成長したお金(利益)をコツコツ継続して得ることで、塵も積もれば山となり、気が付けばトータルで大きな利益を得られていた結果につながるでしょう。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
時と場合によるものの、基本的に私がFX投資をする際、12時間足・日足・週足・月足をすべて見ながら、12時間(半日)おきに、複数の通貨ペアへ小さい投資を行っています。

上記の吹き出し内容を簡単にまとめると私のFX投資は「マルチタイムフレーム分析」をして、複数の通貨ペアに「分散投資」を行っているといえます。

上記の方法は、おすすめの投資方法と私は考えますが、FXトレードを行うにあたり、やはり重要となるのは「通貨ペアの特徴を知る」ところにあります。

なぜならば、通貨ペアの特徴を知った上で、複数の通貨ペアに分散投資を行いますと、バランスの良い投資が行え、安定した利益が得やすい結果につながるからです。

この内容を踏まえ、次項より分散投資に取り入れたい通貨ペアと特徴を紹介していきます。

【通貨ペア選び】分散投資に取り入れたい通貨ペアの特徴と考え方

複数の通貨ペアへ小さな投資をまとめて行うことは、リスクを分散することによって、無理のないバランスの良い投資が行えます。

このとき、私が考える分散投資に取り入れたい通貨ペアの特徴は以下の通りです。

1.為替レートの変動が大きい(激しい)特徴がある通貨ペア:投資ロットは小さく

2.為替レートの変動が普通もしくは小さい特徴があり、少ない投資資金で多くの投資ができる通貨ペア:投資ロットは少し多めに

ちなみに、参考となりますが、令和6年5月17日(金)の19時20分現在における私が行っている分散投資の状況は以下の通りです。

すでに紹介した「1」の特徴にあてはまる通貨ペアは「EUR/NZD(ユーロ/ニュージーランドドル)」があてはまります。

投資ロットは8lot(8,000通貨)で1,035円の含み益が生じています。

一方、「2」の特徴にあてはまる通貨ペアは「NZD/CHF(ニュージーランドドル/スイスフラン)」があてはまります。

投資ロットは10lot(10,000通貨)で1,251円の含み損が生じています。

どちらの投資も令和6年5月17日(金)の午前8時頃に行い、想定利益は「1」と「2」を合わせて約12,000円です。

スクリーンショットを行った時点で損益を合算すると216円のマイナスですが、時間をかけてじっくりお金が成長するのを待つことになります。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
想定利益は、1日で決済するデイトレードでいけそうと思ってましたが、週明けのスイングトレードになるかもしれません

【FX会社による違いあり!】具体的な通貨ペアと特徴を紹介

ここから、具体的な通貨ペアと特徴を紹介していきます。

1つ注意点として、紹介する通貨ペアは、すべてのFX会社で共通して取り扱っているわけではありません。

口座開設をするFX会社によって、取り扱い通貨ペアの種類や数は全く異なる点に留意してください。

1.為替レートの変動が基本的に大きい(激しい)特徴がある通貨ペア

1日の為替レートの変動が大きい(激しい)特徴がある通貨ペアは以下の通りです。

・GBP/〇〇〇:イギリスポンドが絡んでいる通貨ペア

GBP/JPY(ポンド/円)、GBP/USD(ポンド/米ドル)、GBP/AUD(ポンド/豪ドル)、GBP/NZD(ポンド/ニュージーランドドル)など

EUR/AUD:欧州の通貨「ユーロ」と「豪ドル(オーストラリアドル)」

EUR/NZD:欧州の通貨「ユーロ」と「ニュージーランドドル」

USD/MXN:「米ドル」と「メキシコペソ」

上記の通貨ペアは、為替相場の状況によるものの、基本的に1日(24時間)の為替レートの変動が大きい(激しい)特徴があります。

そのため、小さい投資であっても、相場の流れに乗ることによって、1日でまとまったお金を得られることも普通にあります。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
令和6年5月現在、大きな円安状況や政府日銀の為替介入によって一時的な円高に振れることで、円(JPY)の為替相場が乱高下(らんこうげ)しておりますが、これは普段の為替相場では基本的に見られない特殊事情です。

そのため、日本円が絡むすべての通貨ペアは、為替レートの変動が基本的に大きいと誤解しないよう注意が必要です。

2.為替レートの変動が普通もしくは小さい特徴があり、少ない投資資金で多くの投資ができる通貨ペア

1日の為替レートの変動が普通もしくは小さい特徴があり、少ない投資資金で多くの投資ができる通貨ペアは以下の通りです。

・AUD/〇〇〇:豪ドル(通貨ペアの左側にオーストラリアドルが絡んでいるもの)

AUD/JPY(豪ドル/円)、AUD/USD(豪ドル/米ドル)、AUD/NZD(豪ドル/ニュージーランドドル)、AUD/CHF(豪ドル/スイスフラン)など

・NZD/〇〇〇:ニュージーランドドル(通貨ペアの左側にニュージーランドドルが絡んでいるもの)

NZD/JPY(ニュージーランドドル/円)、NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)、NZD/CHF(ニュージーランドドル/スイスフラン)など

上記の通貨ペアのほか、CAD/〇〇〇(通貨ペアの左側にカナダドルが絡んでいるもの)も同じような傾向にあると私は感じています。

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4ページ目のまとめと次回予告

本ページ(4ページ)では、筆者個人の主観を基にFXで働きながら継続した副収入を得るためにおすすめの投資方法と通貨ペアを紹介しました。

通貨ペアを選んで実際にお金を投資したとき、どのように為替レートが推移し、どのくらいの金額が変動するのか具体的に知りたい人も多いと思います。

FX初心者の人も含めて、そのような人には「デモトレードで一度試してみる」ことを強くおすすめします。

デモトレードは、FX会社が無料で提供しているFXトレードシステムで、実際にお金を投じることなく練習することができます。

また、ちょっとやってみようと思ったときに、すぐにデモトレードを始めることも可能です。

デモトレードで練習した結果の利益や損失は、自分に返ってくることがないため、検証材料や注文のお試しに最適なツールといえます。

最後に、次回予告(5ページ目)をします。

オリジナル電子書籍タイトルにありますように「FXで働きながら継続した副収入を得る」といった目的を達成する上で欠かせないものがあります。

それは、今回紹介できなかった「高金利通貨」と呼ばれる通貨ペアです。

FXの仕組上、高金利通貨へ賢く投資をすることで、自分が思い描いている副収入を働きながら楽に得られる可能性は十分あります。

そこで次回5ページ目では、高金利通貨と呼ばれる通貨ペアとスワップポイントについて紹介します。

【5ページ】FXで副収入を継続して得るために重要な「高金利通貨」と「スワップポイント」の特徴

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