つみたてＮＩＳＡやiDeCo（個人型確定拠出年金）といった投資制度は、基本的に「積立投資」による資産形成が成され、長い時間をかけて少しずつ、じっくりとお金を大きく育てていく投資になります。

つみたてＮＩＳＡは、子どもの教育資金の準備や将来のまとまったお金を準備しておくために向いているほか、たとえば、持ち家がある方であれば、将来のリフォーム資金の準備などとしても活用することが可能です。

一方、iDeCoは、原則として60歳になるまでお金を引き出すことができない投資制度であり、おもに老後資金の準備や毎年の節税対策として活用することができる投資制度です。

いずれの投資制度も、投資目的に応じて賢く使い分ける必要があるのですが、本日、お取引先の業者様から依頼されていたつみたてＮＩＳＡとiDeCoの活用における資産形成金額のシミュレーションと目標金額を積立投資でより確実に実行するための記事を作成・納品させていただき、将来のお金を準備したい方は、早めに積立投資をした方が良いと率直に感じました。

というのも、先にお伝えしましたように、積立投資は、長い時間をかけてじっくりお金を育てていく投資であることから、短い期間で大きなお金を準備することは基本的にできません。

仮に、ＮＩＳＡを活用して、最長5年間の非課税期間（ロールオーバーする場合を除く）と年間投資上限金額120万円をフルに活用したとしても、思ったよりも多くのお金を準備することができないということが、シミュレーションの結果から確認できました。

ざっくり言ってしまえば、つみたてＮＩＳＡやiDeCoといった積立投資を時間をかけてコツコツ継続することによって、それなりのお金を無理なく準備することができるのは確かです。

ただし、2000万円や3000万円といったお金を仮に準備したいとなりますと、そこそこリスクを取らなければならなかったり、ちょっとした工夫が必要であることも併せて確認することができました。

とはいえ、少なくとも、将来のお金を準備したい方は、早めに積立投資をした方が、無理なくじっくりと将来のお金の備えをすることができますし、与えられている時間が多いだけ、余裕を持った資産形成がしやすくなることは確かです。

ぶっちゃけすぎますが、当事務所が積立投資をはじめましょうとＰＲしたところで金融商品を売っているわけではないので一銭も金が入ってくることはないのですが、まあ最近は、つみたてＮＩＳＡとiDeCoの記事執筆の需要がとても多いことから、トレンドに敏感な業者とそれを求めているユーザーが見事にマッチングしているんだねってこともものすごく感じます。

ちなみに、先日、30代女性を対象にしたお金の記事も執筆納品させていただきましたが、ほんと、つみたてＮＩＳＡとiDeCoは、将来のお金を備えるためのトレンドなので、本当に押さえておいて興味を持っておいた方がいいっすよ。

若い姉ちゃん、若い母ちゃん、若いあんちゃんから俺のようなおっさんまでメリットが享受できるものなので、ググって勉強してみてください。

参考　金融庁　つみたてNISA

参考　iDeCo公式サイト