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新年のご挨拶とiDeCo(個人型確定拠出年金)の原稿を書いて感じた話

新年あけましておめでとうございます。本年も佐藤元宣FP事務所を宜しくお願い申し上げます。

昨年12月31日の大晦日より1月3日まで家内の実家へ帰省して新年を迎える形となりまして、本日、1月4日に秋田へ戻ってきました。

いつも家内の実家へ帰省する時は、パソコンや仕事を持って行くのですが、本年も1月2日よりiDeCo(個人型確定拠出年金)の原稿を書き始めまして、相変わらずまぐろのように常に動いていなければ落ち着かない自分をどうにかして改善できればといつも感じている今日この頃です。

さて、1月2日よりiDeCo(個人型確定拠出年金)の原稿を書き上げて、改めて率直に感じたことは、「老後の準備はやはりiDeCo(個人型確定拠出年金)でしょ!」ということです。

同業者のFPの先生方やそれぞれの専門家の皆さまからすると何を今さらといった感じでしょうが、本年は、多くのユーザーの皆さまへ気付きと行動に移していただきたい内容をブログ等で発信することを昨年、公言させていただきましたことに伴い、早速、本年一発目のブログで発信している次第です。

せっかくですので、iDeCo(個人型確定拠出年金)って何?といったユーザーの皆さまのために、iDeCo公式サイトの内容を引用しながら簡単に紹介させていただきたいと思います。

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは

iDeCo公式サイトでは、iDeCo(個人型確定拠出年金)について、以下のように解説をしています。

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度です。この制度への加入は任意で、ご自分で申し込み、ご自分で掛金を拠出し、自らが運用方法を選び、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受けることができます。また、掛金、運用益、そして給付を受け取る時には、税制上の優遇措置が講じられています。国民年金や厚生年金と組み合わせることで、より豊かな老後生活を送るための資産形成方法のひとつとしてご活用ください。

出典 iDeCo公式サイト iDeCoってなに?自分で入る、自分で選ぶ、もうひとつの年金「iDeCo」より引用

上記解説をざっくり説明しますと、現在、原則として65歳から支給が開始される年金だけでは、将来ゆとりある老後の生活を送ることは大変だろうから、税の優遇をたくさん与えてあげるから、現役である今の内に老後の生活資金を自助努力で準備してみたらどう?といったお国の制度です。

1人ひとりの価値観は異なりますから、老後の生活資金がどうのこうのというのは、本人たち次第というのがいつもの私の考え方なのですが、老後の生活が心配だったら、iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入して税優遇を受けながら老後の資産形成をしてみてはいかがだろうか?といったことをユーザーの皆さまに伝えておきたいと思います。

また、少なからず、じいさん、ばあさんになって年金だけでは、ゆとりある老後生活は厳しいかも?と思えるほか、病院にかかる場合や介護費用、医療費用が多くかさんでしまう予測が成り立つことを踏まえると、せめて、自分の子どもや孫の人生の足を引っ張らないようにする対策や自助努力は絶対に必要なことだと私は思います。

後世に迷惑をかけない準備ができているのであれば関係がないことかもしれませんが、そうでないのであれば、とても下世話なお話ではありますが、iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入して老後の生活資金を準備する努力はしっかりとやっておくべきでしょう。

貯蓄、NISA、つみたてNISA、iDeCo、個人年金保険など老後の資産形成を行うための方法は、たくさんありますが、iDeCoが良いのは、税金の優遇が強烈で、ざっくり言ってしまえば、年末調整や確定申告で還付となる所得税が多くなり、住民税が少なくなるといった直接的な税の恩恵が60歳になるまで毎年受けられるのがiDeCo(個人型確定拠出年金)の最大のメリットなのです。

iDeCoの注意点やデメリットもあるため、iDeCo加入前に確実に把握しておくようにしよう

iDeCoの注意点やデメリットもお伝えできれば良いのですが、非常に話が長くなってしまうため、ここでは、大まかなものを1つだけご紹介しておきます。

iDeCoに加入しますと、原則として60歳になるまでお金を引き出すことができないため、いざ、お金が必要な事態に遭遇してしまったとしても、お金を引き出せないデメリットがあります。

そのため、無理のない範囲内でiDeCo(個人型確定拠出年金)に加入することが重要になります。

専門的な内容も多いiDeCo(個人型確定拠出年金)なので専門家に相談するのも時には必要

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、多くの皆さまにとって非常に有効な制度でありながらも、専門的な内容も多いことから、時にはFPを含めた専門家に相談して税効果や老後の資産形成についてシミュレーションをして具現化することも大切です。

iDeCo(個人型確定拠出年金)に興味を持たれた方は、まず、iDeCo公式サイトやその他の情報を参考にしてみてはいかがでしょうか?

参考 iDeCo公式サイト


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