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第2回秋田市暮らしセミナーの講師を務めさせていただいて感じた話

平成29年10月22日(日)に東京にある秋田県育英会男子寮において、第2回秋田市暮らしセミナーの講師としてお金の話について語らせていただきましたが、それについて感じた話を本ブログに綴らせていただきたいと思います。

今回のセミナーでは、秋田県出身の学生さんに対して、社会人になって給料を貰ってから、その給料をいかに活用するのかといったことに、自分なりの気付きを感じてもらいたいといった目的の下、話を進めさせていただきましたが、いつもの如く、興味のある人、興味のない人がはっきりと分かれるテーマであったと改めて感じました。

目の前で寝る学生もいれば、真剣に聞いてうなづく学生もいるわけで、その辺は、個々の価値観の違いだといつも感じます。

私自身も白黒はっきりしている性格であり、興味のないことに関心を示さないだけでなく、右から左へそのまま情報が流れていってしまうタイプの人間でありますから、眠たくなる学生の気持ちもとってもよくわかります。

どのみち、社会人になれば、嫌でもお金の大切さやお金のことを考えなければならない機会に遭遇してしまうわけでありますから、今は、残された学生生活を有意義に過ごすことを優先的に考えて良いのではないかとも感じます。

今しか、この時間はないですから!

これはもしかしたら永遠のテーマなのかもしれませんが、ふるさと秋田で働くことについて、お金のことで大きな心配や懸念があるということであれば、やはりそれをわかりやすく払拭してあげる取り組みを常に設けておく必要がある気が致します。

今回のセミナーでも話をさせていただきましたが、目に見える部分のお金の金額で、良し悪しは絶対に判断することができません。

たとえば、綾瀬はるかのような超美人さん(私独自の主観です)とお付き合いをすることができたとしても、びっくりするくらい性格が悪かったら、結婚どころか交際も長くは続かないですよね?

人は見た目で判断できませんが、秋田県や秋田市などで人生を送るということは、目に見える給料の金額やお金の金額で判断できる程、簡単なものではないのです。

そのようなことを金融リテラシー(知識)の1つとして、秋田出身の若年者の皆さんには持っておいていただく必要があると私はいつも考えています。

どうしても自分の人生でやりたいことが首都圏や秋田以外であるのであれば、当然、自分の人生を最優先で全うするべきだと思う一方で、お金のことだけが心配というのであれば、なぜ、金額だけで判断することができないのか、私に尋ねてもらいたいと感じております。

今回のセミナーでは、受講された学生の皆さんがどこへ行って社会人になったとしても重要となる「お金の基本的な考え方」についてざっくり語らせていただきました。

きっと彼らは、頭の良い皆さんでありますから、きっと私の話した内容を理解し、頭の片隅に留めて活かしてもらえるものと信じています。

少なくとも、このセミナーの内容がきっかけで秋田で共に社会人として汗を流せる人が1人でも多く戻ってくれることを望みたいものです。


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