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お客様の声の追加と季節労働者を終えて感じている話

本日、当事務所のホームページで公開している「お客様の声」に新たなレビューを追加させていただきましたが、今回、レビューを書いていただいた方は、20代前半の独身男性です。

当事務所へ相談に来られる年齢層は、30代や40代といった子育て世帯が圧倒的に多い中で、20代前半で、かつ、男性が相談料を支払ってまで相談に来られたことに対して、率直に「大したものだ」と感じました。

自分自身が、ご相談された方と同じ年代の時に、どのような生活を送っていたのか振り返ってみますと、一言で「ごみくずニート」がぴったりだと思います・・・。

20代ニートの時は、朝と夜の逆転生活、徹夜マージャン、パチスロのノリ打ち、酒と煙草・・・などなど、ほんと改めて振り返ると、やっぱり、ごみくずニートですね!

そんな自分と比較した時、今回ご相談をしていただいた20代の男性お客様は、しっかりした方で、この歳から自分の将来を見つめ、実際に行動に移せているのはすごいことだと本当に感じています。

実際に、いただいたレビューは、本ブログの最後にリンクを貼っておきますので、ぜひ、お目通しいただければと思います。

今年の季節労働者が終了

さて、タイトルにもありますように、私は、事務所を開業した年からだったような気がしますが、毎年9月から10月といった稲刈りの時期になりますと季節労働者として、農協の低温倉庫で働くのも普段の業務と兼業して行っておりますが、今年は、9月20日から本日10月18日までの約1ヶ月に渡り、1つあたり約30kgの米袋を運んできたトラックや軽トラから荷下ろしして、42個積み重ねて1つの山を作るといった作業が終了しました。

以下、作業イメージです。

「米倉庫」の画像検索結果

出典 白鷹運送株式会社 倉庫部門より引用

シートパレットと呼ばれる白いシートを敷いて、その上に米袋を42個1山で積み重ねていくといった単純作業なのですが、まあ一言で「よいでない」ですよ!

とはいえ、この作業に来る毎年の顔ぶれは同じであるため、意思疎通や仕事の流れはバッチリであり、いわば阿吽の呼吸と馬鹿話をしながら今年も誰1人としてけがもなく終えられたことは本当に良かったと思います。

今年の季節労働者を終えて感じていること

今年の季節労働者を終えて感じていることは、お金を得ることは大変だということ、健康に対する懸念、老後への備えの3つに尽きたような気がします。

以下、これら3つについて感じたことを具体的に触れてみたいと思います。

お金を得ることは大変だ

毎年の季節労働者は「時給制」であるため、1日に得られる収入というものは決まっています。

もちろん、「よいでない」作業でありますから、時給は比較的高めに設定されているものの、今年は時給がいつもよりちょっと下がったことや労働時間や労働日数が短かかったことから、いつもより得られる収入は少ない状況でした。

この話はどうでもよい話なのですが、毎年季節労働者をしますと、何よりも、お金を得ることは大変だと感じることができますし、毎年この時期に季節労働者をすることでお金を得るための初心に帰れているのは確かです。

業者のドライバーをやっている顔なじみの方も、事業をしながら季節労働者をされている方がおられるのですが、毎年この時期にこの仕事をすることで、まだ自分の体がついていけるかどうかを確認できているといったようなことを話されており、確かに自分もそんな部分があるかも!と共感できました。

目の前に「確実」にお金が得られるチャンスがあるのであれば、ちょっと無理してでも取りにいくといった「ごく当たり前の考え方」がお金を得るために大切な初心であると、自分はいつも感じます。

上から目線でとても申し訳ないのですが、FP業務をしていて、お金が足りないと感じている世帯、借金が多い方に共通しているものに、働けるチャンスを逃している(収入を得る機会を取りにいこうとしない)ことがあげられると自分はガチで感じています。

お金を得ることは本当に大変なことでありますから、このような方々は、いま一度初心に帰ってみるべきでしょう。

健康に対する懸念

自分は、メタボで血圧も高めなのですが、季節労働者をしている時期だけは、血圧が正常値に落ち着き、痩せることや運動をすることが大切であることを毎年身に染みて感じることができます。

とはいえ、この時期中に一度医者に通って血圧を図ったところ、今年は正常値に落ち着いておらず、さすがにこのままでは「やべなあ」って感じています。

健康に関しましては、思っていることとやっていることがいつも矛盾しているなあって思いながら、さっきも煙草に火をつけて考えていましたが、やっぱだめですね・・・。

老後への備え

約30kgの米袋をトラックや軽トラなどから積み下ろしする作業は、本当によいでない仕事なのですが、すでに年金をもらっているおっちゃんも毎年来て一緒に汗を流しているのも確かです。

10月15日なんかは、「親父!今日動きが調子いいな!なんかいいことあったが??」なんて、みんなでいじりながら、馬鹿話をして作業をしたのですが、「年金支給日だからほくほくしている」とか「仕事終わったらパチンコだな」とか、いま思い出しても笑える良い思い出です。

ぶっちゃけた話、年金もらう歳になったら自分は、この仕事はさすがにできないと感じている中で、おっちゃんたちすげえなあって感じているのも確かです。

その一方で、老後は働かなくても生活できる環境を整えておかなければ・・・って感じたのも間違いありません。

人それぞれ考え方や価値観は違いますので、ここに関してどうのこうの言うつもりはありませんが、俺自身は、3人の子供が独立してある程度の資産を築いたら、しなっと本業をリタイアして好きなことをして人生を謳歌するって決めており、それに向けても奮闘中です。

おわりに

今年は、スケジュール調整をしながら季節労働者として働き、かつ、空き時間にFXをして小金を稼ぐといったことも併用しながらあっという間に1ヶ月が経過した年だった気がします。

晴れた日は、大好きなバイクで倉庫までの通勤もしましたし、時間をできる限り有効活用することができた1ヶ月であったとも思います。

今日から、溜まっている仕事をガツガツこなしていかなければならず、もう少しの間、よいでない時期を過ごさなければなりませんが、開業当時の仕事がなかった時代に比べると、少なくともよいでなさすぎる方が幸せだなと率直に感じていることは確かです。

好きなことをするためには、どうしてもお金が必要。

そして、そのお金を得るためには、よいでない想いをしなければ得られないといった当たり前のことを改めて感じることができた1ヶ月でした。

お客様の声は、当事務所ホームページのお客様の声にて確認できます。


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