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第2回秋田市暮らしセミナーの資料を作成・提出して感じたこと

平成29年10月22日(日)に第2回秋田市暮らしセミナーが東京都にある秋田県育英会東京寮で開催されることになっています。

私は、今回講師として「一生お金に振り回されないお金の考え方って何だろう?」と題して講和させていただくことになっておりまして、これに伴い、主催者である秋田市東京事務所宛に本日、資料の提出を行いました。

私が今回のセミナー資料で最も意識した部分は、学生としてではなく、これから秋田で働くであろう社会人としてのお金の考え方でした。

私は、大学生を社会人と同様に見ておりまして、お金の考え方について専門的な用語をベラベラ並べて解説をするつもりは微塵もない一方で、このお金の考え方がわからなければ、悪いけれども人生うまくやっていけないだろうといった基本的な内容を大まかに取り込んだ内容となっています。

当然、私自身の主観部分も多く含まれているわけではございますが、やはりそこは、お金の専門家であるFPですし、人の懐具合や状況を実務を通じている者であるからこそ伝えられることであると自負しています。

また、今回の構成では「先読みをするお金の考え方」についても簡単に取り上げまして、おそらく講和を聞いてくれる学生の皆さんは納得され、将来に活かしてくれるものだろうと考えています。

私はいつも思うのですが、たとえば、セミナーの内容が難しい、難しくないといった主観で重要なことを伝えないということは、それは、相手にとって有意義なセミナーにはならないと思っています。

仮に、難しい内容であったとしても、できる限りかみ砕いてわかりやすくするのが講師の役割であり、むしろ本当に受講する方の立場に立って内容を組み立てることは、結果として必ず受講してくれた方々に感動を与えるものであると私は信じて疑いません。

FPの仕事というものは、個々によって物の考え方や捉え方、解釈の仕方が異なることから、絶対に正しいといったことを伝えられないこともあると思っておりますが、だからこそ、やはり実務経験や個々が持っている知識や能力などで大きく左右されるものであるとも思っています。

たまたまではありますが、今回このような未来ある若者に対してガチンコで大切なお金の話をする機会を与えてくれた秋田市東京事務所には感謝を申し上げます。

受講する皆さんには、本当に聞いて良かったと心から感動してもらえるような魂を込めた講和をすることができるでしょう。

私自身も、さすがプロのFPだなと思っていただけるように最後まで構成を整えて準備していきたいと思っています。


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