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外旭川運動会が終わってからの町内会での打ち上げで知ったFPのイメージ

平成29年9月17日に外旭川小学校のグラウンドで町内別の運動会が開催され、私も参加させていただきました。

地域の皆さんとのコミュニケーションも兼ねて参加しましたが、気晴らしやストレス発散にもなり、とても有意義な時間を過ごすことができました。

運動会が終わってから、私が所属している梶ノ目町内会では、公民会で打ち上げを行い、お酒を飲みながら、交流を深めさせていただきましたが、やはりお決まりと言わんばかりに「仕事は何してるの??」って聞かれる機会が多く、「FPです」と答えると、FPって何?といったパターンが、相変わらず多いわけです。

ただ、それなりに歳を重ねた人生の先輩方は、FPの認知度が意外と高く驚いた一方、FPに対するイメージに大きな異なりがあることを改めて気付かされました。

実のところ、年配の方で「FPってお金を持ちを相手にする仕事でしょ?」と言われたことが、私は少なからず3人はおりまして、昔の時代背景と現在の時代背景にかかるFPの存在意義というものが残念ながら時代に即していないことがとても残念な印象を受けました。

私は、以前からブログ等で度々自分の考えを綴らせていただいておりますが、現在は、「自助努力」と「自己責任」で将来の資産形成をしなければならない時代になっており、今後、ますますその考え方は重要視されてくると思います。

つまり、大変酷な表現ではありますが、「準備をやったもん勝ち」であるのと同時に国の政策がどうのこうのと批判しても何も始まらない時代でありますから、仮に、将来、お金で苦しい思いをしたとしてもそれは「あなたが準備しないから悪いのです」といった考え方になると私は思うわけです。

給料が安くて不満があるのであれば、給料がもっと高いところへ勤めれば良いはずです。

お金が欲しければ、自分の力(能力)をつけて起業しても良いかもしれません。

自分で道を切り開こうとしなければ、道は開かれないですし、お金を貯める=資産形成するということはそういった考え方で結びつけて考えていかなければならない時代だと思います。

そこで必要とされる専門家がFPであるはずだと私は常々感じておりますし、お金持ちに対して需要がある資格なのではなく、多くの一般世帯に対して広く様々なお金の相談にのることができる専門家がFPだとずっと思い、そのような気持ちでこれまで業務に邁進してきました。

とはいえ、自分が思い描いていたイメージと一般のお客様が思い描いているイメージというものは随分とかけ離れていることを今回改めて知ることができました。

これは、以前、当事務所へ来てくれた大学生の方にも色々と聞いた時に感じたこともあり、FPという存在は、まだまだその立ち位置をしっかりと認知してもらうまでには時間がかかるのだなというのを個人的な主観ではありますが、痛感しております。

これは、私1人がどうのこうの言ったところで変化が起こるわけではありませんが、できる限り、発信し多くの世帯の皆さまが、FPに相談をするということが当たり前になる時代になればいいなという願いを込めつつ、本ブログの締めにしたいと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございました。


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