トップページ > 日記 > 日常生活からお金についての大切さを感じた話
日常生活からお金についての大切さを感じた話

日常生活の習慣から何となくお金についての大切さを感じた話をさせていただきます。

私の上の子は、現在、小学校4年生になりますが、将来は私の地元である外旭川に帰ってくるといったことを決めていたことから、小学校へ入学した時からずっと寺内から外旭川までの送り迎えをやってきました。

その際、毎日通る決まったルートがあるのですが、最近、立て続けに閉めている店舗を目の当たりにしたこともあり、何となくお金についての大切さを感じさせられました。

通常、店を閉めるということは、まずは「採算が取れないから」と考えることができると思います。

ただし、この時とても大切になってくることは、目に見える表面上の利益ではなく、実際にお金の動きがどのようになっているのかといった「キャッシュフロー」になります。

キャッシュフローをしっかりと把握することができなければ、たとえば、年商が数千万円あろうが、数億あろうが事業や会社を存続することはできないわけで、逆に目に見える表面上の収入が少なくとも、実際に手元に残っているお金がほとんどであれば、そっちの方が良いに決まっていることになります。

いわば、従業員をたくさん雇って、年商が大きかったとしても最終的な利益やキャッシュフローが悪ければ、表面上は派手でかっこよくは見えますが、残念ながら経営者や会社としては「駄目」ということになります。

佐藤元宣FP事務所では、日商簿記検定3級の資格取得講座を行っておりますが、会社組織の上に立つ立場の人は、当然に数字を見れることが求められている傾向が多いと認識しております。

このようなことから、私も子どもたちには、早い内にお金の大切さと数字を見れる力を付けさせなければと決めています。

私は、大学のセンター試験と無縁の男ですが、センター試験には学部によって簿記の科目もあり、内容は日商簿記2級程度を持っていれば、かなり良い点数が取れることも私なりに確認できたことから、私の経験を活かして子どもたちにプラスになる環境を与えられるようにしてあげようと考えております。

親の勝手な考えや押しつけかもしれませんが、おそらく将来的にはプラスの効果が大きいということは確かだと思います。

子どもたちには、自分で見つけた自分の人生を歩んでもらいたい一方で、どの道に進んだとしてもお金の大切さや簿記の知識を知っていて損にはならないだろうと1人の親として率直に感じた1日でありました。


スポンサーリンク
スポンサーリンク