平成29年3月31日に住宅ローンの事前審査を受けておりました金融機関から審査通過の連絡を受けまして、最終的に絞った2つの金融機関の両方から信用を得ることができました。

総合的に判断して、自分たちにとってどちらがより有利であるのかを検討し、現在、本審査に向けての必要書類集めに奔走しているところです。

中には、業者がまとめて準備してくれる場合も多々見受けられますが、面倒な思いをしながらも自分でさっさと済ませてしまう方が確実で早いといったことから、その日の内に動きはじめ、来週の月曜日には、自分で動ける範囲の必要書類がすべて揃う段取りが出来上がりました。

まだまだ、やることだらけですが、何よりも「やっぱり金がかかる」といったことを痛感し先のことを考えた時に、以前から公言していたバイクの免許の取得時期を少しずらす必要がある悲しい決断をしなければならなくなりました。

これは、私の勝手な経験則なのですが、流れに逆らって無理にバイクの免許を取りに行ってバイクを買うことも可能なのですが、当然のごとく上手くいった試しがありません。

今回も正にそのようなパターンで、まずは時期をずらし住宅の購入や引っ越しが決まり、新たな看板を設置したり、物置を購入したりなど細かなやるべきことをすべて済ませてから行くのが得策だという結論に至りました。

といいますか、おそらく「それってあたりまえじゃない？」と言われてしまえばそれまでなのですが、自分の欲望をすぐにでも満たしたくなってしまうタイプでありまして、このようなところは自分でも自覚しているのですが「ばか」だと思っています。

本審査の申し込みから結果が出るまで約1週間ほどかかりますが、まだ融資が確定したわけではありませんので、引き続き気持ちを引き締めて日々の業務を続けていきたいと思っております。

そして、本審査が無事通過した暁には、これから住宅購入を予定されている方で当事務所の住宅相談をされる方には、専門的な内容やアドバイスだけに留まらず、私自身が経験したことから注意すべき点やこれはやっておいた方が良いといったことなど、かなりリアルなお話をしてあげられると自負しております。

私自身も秋田県の独立系ＦＰという立場で今回の件は、自分の実務にも有意義な勉強となり、総合的に考えますと時間をかけた分、メリットをたくさん得られた経験であったと思っております。

今度は、この経験を依頼して下さったお客様に対して余すことなくお伝えしていくことが、私が秋田で独立系ＦＰとして業務をしていくために必要なことであり、専門家としてあるべき立場なのではないかとも率直に感じております。

個人の主観だけではなく、なぜ良いのか、なぜ悪いのか、といったことを合理的な理由を説明しながらご納得いただけるような住宅購入および住宅ローン相談サービスをこれからも展開していきたいと思っております。