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【月1万円を稼ぐ】FX初心者が月1万円を稼ぐために通貨ペアの特徴や円換算される仕組みを知ると稼ぎやすくなる理由

本ページでは、FX初心者が月1万円を稼ぐために通貨ペアの特徴や円換算される仕組みを知ると稼ぎやすくなる理由を紹介します。

はじめに、FXで継続した収入を得たい人や副業感覚で、少額の利益をコツコツ得たいと考えている人も多いと思います。

このとき、実際に投じる通貨ペアの特徴を知るほか、利益や損失が円換算される仕組みを知ると目標達成しやすくなります。

これらを踏まえ本ページでは、月1万円をFXで稼ぐことを例に、通貨ペアの特徴や円換算される仕組みを知ると稼ぎやすくなる理由を紹介していきます。

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【なぜ?どうして?】通貨ペアの特徴や円換算される仕組みを知ると初心者でも月1万円をFXで稼ぎやすくなる理由

FX口座を開設するFX会社によって、取引ルールや取引できる通貨ペアは全く異なります。

しかし、通貨ペアの特徴や利益や損失が円換算される仕組みを知ると、目標としているお金を稼ぎやすくなります。

この理由について、それぞれ個別に紹介していきます。

通貨ペアの特徴を知るとFXで稼ぎやすくなる理由

FXで投資をすることができる通貨ペアには、アメリカドルをはじめ、ユーロ、ポンド、豪ドル、ニュージーランドドルなどさまざまな通貨があります。

このとき、これらの通貨には「投資に必要なお金=必要証拠金」による違いや「値動きの大きさ」が全く異なる特徴があります。

一例として、本ページを作成・公開した令和4年11月8日現在において、ヒロセ通商(FX会社)で1000通貨の取引をするのに必要な必要証拠金を紹介します。

・アメリカドル/日本円(USD/JPY):5,900円

・ユーロ/日本円(EUR/JPY):5,900円

・ポンド/日本円(GBP/JPY):6,700円

・豪ドル/日本円(AUD/JPY):3,800円

・ニュージーランドドル/日本円(NZD/JPY):3,500円

・南アフリカランド/日本円(ZAR/JPY):400円

・トルコリラ/日本円(TRY/JPY):400円

仮に、上記通貨ペアに1000通貨の投資を行い、1円(100pips)の為替差益を得られた場合、いずれも1000円の利益です。

しかし、通貨ペアによって、1000通貨を投資するための必要証拠金がそれぞれ異なっている特徴をまずは知っておく必要があります。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
ポンドへ1000通貨を投じるのに6,700円、ニュージーランドドルへ2000通貨投じるのに7,000円の投資資金が必要です。ほぼ同等のお金で倍の投資をすることができる仕組みを知っておくことは、通貨ペア選びにおいてとても大切です。

できる限り値動き(ボラティリティ)の大きさがある通貨ペアを選ぶ

1000通貨のように、小さな投資で月1万円のお金を得るためには、できる限り値動き(ボラティリティ)の大きさがある通貨ペアを選ぶようにします。

たとえば、先に紹介した通貨ペアの内、ポンドは1日の値動きが荒く、大きく値動きをしやすい特徴があります。

その一方で、南アフリカランドやトルコリラといった、いわゆる高金利通貨の場合、1日の値動きが小さい特徴があります。

デイトレードやスイングトレードなど、トレードのしかたによる違いはあるものの、ポンドへの投資であれば、1日1円(100pips)の為替差益は現実的に得られやすいでしょう。

ただし、リターンが得られやすいということは、逆に損失を被るリスクも抱えやすい点に注意が必要です。

つまり、ポンドへの投資によって、1日1円(100pips)の為替差益を現実的に得られやすいということは、逆に1日1円(100pips)の為替損失も被りやすいことを意味します。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
考え方や人の性格にもよるものの、ちまちまやるよりも白黒はっきりしたい人にはポンドへの投資が向いているといえそうです。

【私のトレード方法】時間をかけてコツコツ積立しながら安定して利益を得る=オセアニア通貨への投資もおすすめ

できる限り、より堅実で、安定して利益を得たいと考えている人は多いと思います。

私自身もそのような考えを常にもっているため、私は時間をかけてコツコツ積立しながら安定して利益を得るトレードを行っています。

具体的には、オーストラリアドルやニュージーランドドルといった必要証拠金が比較的少ない通貨ペアを選んで投資をしています。(為替相場の状況による)

また、1000通貨や2000通貨などのように、小さな投資をコツコツ時間をかけて積立していき、まとめて大きな利益を得るようにしています。

これは、スイングトレードをしながら不労所得であるスワップポイントも同時に得るトレード方法です。

以下、当事務所が公開している関連記事にて、私のトレード方法とそれによって得られた利益を一部紹介しているものがあります。

関連記事:佐藤元宣FP事務所【FXも積立投資でOK】FXでお金を儲けるためには1000通貨をコツコツ積立するのが無理なく簡単といえる理由

興味のある人やどのようなイメージで利益が得られるのか?気になる人は上記の関連記事を合わせて読み進めてみることをおすすめ致します。

【通貨ペアによる損益の違い】円換算される仕組みを上手に活用しましょう

すでにお伝えしましたように、日本円が絡む通貨ペア(〇〇〇/JPY)に1000通貨の投資を行い、1円(100pips)の為替差益を得られた場合、いずれも1000円の利益です。

しかし、日本円が絡まない通貨ペアの場合、円換算したときの損益には大きな違いが生じます。

Q.EUR/USDなど、対円以外の通貨ペアの損益の計算方法を教えてください

A.対円以外の通貨ペアの損益計算の式は以下のようになります。

(売レート-買レート)×取引数量×円換算レート=取引損益

※円換算レートとは、通貨ペアの右側の通貨と円のペアのレートとなります。たとえば、ユーロ/米ドル(EUR/USD)の場合、右側は米ドル(USD)なので、米ドルと円のペア=米ドル/円(USD/JPY)が円換算レートとなります。

例1)ユーロ/米ドル(EUR/USD) 10,000通貨(10Lot) 1.17500で買い、1.18000で売決済した場合。
このとき米ドル/円(USD/JPY)レート=100.000円とします。

上記の式に当てはめると
(1.18000-1.17500)×10,000通貨×100.000円=5,000円

出典:ヒロセ通商 よくある質問Q&A EUR/USDなど、対円以外の通貨ペアの損益の計算方法を教えてくださいより引用

上記の解説で重要なポイントは、ユーロドルを決済した場合、米ドル/円が円換算レートになるところです。(計算式を覚える必要なし)

イメージがわきにくいので、もっとシンプルにわかりやすく解説します。

たとえば、1000通貨を投資し、ユーロ/円で1円(100pips)の為替差益を得られた場合とユーロ/米ドルで1円(100pips)の為替差益を得られた場合を比較します。

このとき、本ページを作成・公開しているときの米ドルレートは約146円ですから、仮に146.000円として円換算したときの違いは以下の通り。

・ユーロ/円:+1,000円の利益

・ユーロ/米ドル:+1,460円の利益

・差額:460円

どちらも1円(100pips)の為替差益を得ていることに変わりありません。

しかしながら、円換算するレートが高いほど、より多くのお金を手にすることができます。

この仕組みを上手に使いますと、より多くの利益が得やすくなるわけです。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
再度の確認となりますが、日本円が絡まない通貨ペアの場合、通貨ペアの右側の通貨レートで円換算されると理解すると簡単です。

・ユーロ/米ドル(EUR/USD)=円換算は米ドルレート

・ユーロ/豪ドル(EUR/AUD)=円換算は豪ドルレート

・ポンド/米ドル(GBP/USD)=円換算は米ドルレート

・ユーロ/ポンド(EUR/GBP)=円換算はポンドレート

・米ドル/フラン(USD/CHF)=円換算はスイスフランレート

上記は、ほんの一例ですが、円換算されるレートが「100円」よりも大きい場合、決済したときの利益や損失も多くなる特徴があります。

【通貨ペア選びも大事だが・・・】レンジ相場(保ち合い相場)になっている通貨ペアに投資をしないこと

月1万円を稼ぐといったこととは関係なく、FXで利益を得るためには、大きな為替相場の流れに沿うことがとても大切です。

これは、通貨ぺアがどうのこうのといったことよりも前に「為替相場がトレンドになっている」通貨ペアを選んで投資することを意味します。

上記は、ドル/円の週足チャートですが、明らかに上昇トレンドであることが確認できます。

この後、トレンドラインにあたって引き続き上昇をするのか?それとも下抜けしてトレンドが崩れるのか?

本ページを作成・公開している時点でどちらに動くかわかりませんが、わからないものに手を出さないことも大切です。

ちなみに、以下のようなレンジ相場(保ち合い相場)になっている通貨ペアは投資しないようにしましょう。

緑枠の部分を見ると、ローソク足が上に動いたり下に動いたりしていることが確認できます。(水平を保っている)

このように、これからどちらの方向へ為替相場が進むか明確にわからないとき(レンジ相場)では、投資をしないようにしましょう。

レンジ相場では、大きな利益を上げにくいだけでなく、トレードがしにくいため、トレンドが発生している通貨ペアを探して投資をすることが、利益を得るための近道です。

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【ポイントまとめ】初心者がFXで月1万円を稼ぐために必要なこと

改めて、FX初心者が月1万円を稼ぐために必要なことを簡単にまとめます。

・高金利通貨には投資をしない

・レンジ相場(保ち合い相場)で投資をしない

・トレンドが発生している通貨ペアを選んで投資する(流れに沿った投資=順張り)

・アメリカドル・ユーロ・ポンド・豪ドル・ニュージーランドドルなど、メジャーな通貨ペアをできる限り選ぶ

・1000通貨ずつ、時間をかけて積立投資をすると大きなリスクを負いにくく無理なく稼ぎやすい

上記の内容は、どれも簡単に行うことができます。

本ページを一通り最後まで読み終えて、どのタイミングで1000通貨ずつ積立投資を実行すればよいのか?知りたい人もおられるかもしれません。

これを知るためには、FXトレードに必要な基本知識を身につけておく必要がどうしてもあります。

なぜならば、FXの基礎(基本)がわからなければ、利益を継続・安定して得るためのトレードをすることができないからです。

ちなみに、当事務所では、低価格で手軽に始められるFX講座サービスを行っています。

関連ページ:佐藤元宣FP事務所【低価格でサービス】手軽に始められる「1ヶ月間お試しFXスイングトレード講座」をまずはご検討ください

上記の関連ページを読み進めていただき、受講いただくことで、低価格でFXの基礎(基本)を知れるきっかけになるでしょう。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
上記の関連ページも含め、FX初心者向けにさまざまなFXコンテンツを公開しておりますので、ぜひ、ご覧いただければと思っております。

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