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スカラシップ・アドバイザーの資格の申し込みを実施しました

昨日、平成29年6月22日に日本学生支援機構が募集している「平成29年度スカラシップ・アドバイザー」の養成プログラムへ受講の申し込みをさせていただきました。

スカラシップ・アドバイザーとは、日本学生支援機構が奨学金や資金計画をはじめ、専門的な知見を持つ特定の条件を満たしたFP(ファイナンシャルプランナー)でなければアドバイザー資格を付与されない仕組みとなっており、説明会の講師等の派遣要請のあった全国の高校等に対して派遣される人のことをいいます。

この取り組みは、本年度(平成29年度)から始まったものですが、現状にかかる奨学金の貸与の状況やそれぞれの世帯状況を踏まえました時に、個人的な見解ですが、絶対に必要な資格であると私は率直に感じました。

この理由として、実際にライフプランなどのご相談をいただいた秋田県のお客様やライフセミナーなどを通じて奨学金を借りて大学進学している方々を実際に目の当たりにしたという現実があったからであり、これからの将来を考えた時、この需要は、ますます大きくなっていくと心の底から感じたからだと思います。

秋田県では、奨学金の返還助成制度について始めているほか、政府は、給付型奨学金制度の創設や成績基準の実質的な撤廃などによる無利子貸与奨学金の拡充をはじめ、所得連動返還方式の導入といった新制度を開始しています。

これらのことからわかりますように、奨学金や進学などにかかる需要や不安が大きく、今後、FPやスカラシップ・アドバイザーの資格を持った専門家が、より具体的かつ不安を払拭させてあげられるようなプランニングを提供することが求められます。

私は、秋田県の独立系FPとして、これを率先して始めていく必要性があると感じましたし、早い時点で秋田県全体に浸透していくことが求められると思っています。

それは、秋田県の人口が減り続けているということだけでなく、所得が全体的に低いとされているからこそ、お金の面で不安を払拭し、2年後、4年後、10年後などにふるさと秋田へ凱旋し社会へ貢献するといった橋渡しをしてあげられるのが、やはり地元秋田県のFPの仕事であり使命だと思います。

こんなに大口をたたいているものの、まずは7月5日にスカラシップ・アドバイザーの養成プログラムの参加の可否が決定する流れとなるため、それが受講できなければ何も始まらないこともまた事実です。

自身の業務の質が大きく高まることも確信しているため、なんとか良い結果が出ることを祈りたいものです。


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