トップページ > PR > 【無料のFP相談】ファイナンシャルプランナーの無料相談は怪しい?なぜ無料相談できるのか
【無料のFP相談】ファイナンシャルプランナーの無料相談は怪しい?なぜ無料相談できるのか

本ページでは、無料のFP(ファイナンシャルプランナー)相談は怪しいのか?なぜ無料相談できるのか?について紹介していきます。

はじめに、私たちが物を購入したり何かしらのサービスを受ける場合、無料だったり価格ができる限り安いものを選びたくなります。

これは至って当然のことです。

お金の専門家と呼ばれるファイナンシャルプランナーへ悩んでいるお金の相談を無料で一通りできるのであれば、やはりそちらを選びたくなるのもわかります。

ただし、無料でFP相談ができるのには「何かしらのわけ(怪しい?)」があります。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
なぜ、無料相談できるのか?ご自身が無料相談する立場に置き換えて考えるとわかりやすくなるでしょう。
スポンサーリンク

【営業・販売で利益を得ている】無料でFP(ファイナンシャルプランナー)へ相談ができる理由

ファイナンシャルプランナーが無料相談をできる理由は、営業・販売によって利益を得ているからです。

たとえば、保険や投資信託などの金融商品や不動産をイメージするとわかりやすいでしょう。

これらの営業や販売を行っている会社やファイナンシャルプランナーは、そのほとんどが無料相談をしているはずです。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
どのようにして利益を得ているのか?この答えを知ると納得できるでしょう。

無料相談をしているファイナンシャルプランナーがお金を得る仕組み

無料相談をしているファイナンシャルプランナーが、どのようにしてお金を得ているのか?

以下、一例として保険会社と保険代理店の関係を見て確認してみましょう。

出典:保険相談 保険業界の仕組みと代理店の役割 保険業界の仕組みより引用

ここでは、無料相談をしているファイナンシャルプランナーが保険代理店であったとして話を進めていきます。

上記画像を見ると、無料相談をしているファイナンシャルプランナー(保険代理店)は、顧客に対して保険販売(営業)をします。

顧客は、ファイナンシャルプランナーの相談対応に納得しファイナンシャルプランナーと保険契約を締結したとしましょう。

これによって、ファイナンシャルプランナーは、保険契約をした保険会社から報酬として「保険の販売手数料を受け取る」といった仕組みです。

このような仕組みがあるため、無料相談をしているファイナンシャルプランナーは、無料で相談対応を行えるわけです。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
投資信託などの金融商品も仕組みは同じですので、保険会社を証券会社へ置き換えて考えるとイメージしやすいでしょう。

【相談対応に個人差も】ファイナンシャルプランナーの無料相談は怪しい?

ファイナンシャルプランナーが行っている無料相談は、すべて怪しいとはいえません。

いわゆる公正・中立・誠意をもって無料の相談対応しているファイナンシャルプランナーもいます。

その一方、営業・販売といったお金が絡むことであるからこそ、顧客よりも自分を優先して考えるファイナンシャルプランナーもいるでしょう。

しかし、これらの判断は自分の目だけで確認することは難しいと思います。

なぜならば、相談する顧客の基本情報・ニーズ・提案された商品内容が全くわからないからです。

つまり、第三者の目でみたとき、それが本当に顧客にとって望ましいものなのか?は、上記の内容がわからなければ判断できないということです。

また、相談対応した人によって、個人差もあります。

特に、保険会社・証券会社・銀行・不動産会社の場合、担当者の知識・経験・考え方などで実際に得られる効果というのは大きく異なるはずです。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
ファイナンシャルプランナーへの無料相談は、あたりはずれがあることを否定できない。

【無料相談対応に偏りは確実にある】ファイナンシャルプランニングを長い目で考えたときに生じる問題

ファイナンシャルプランニングを考えるとき、とても重要なことがあります。

それは、現在だけでなく将来も良い効果を得られる対策が必要になることです。

無料相談を行っているファイナンシャルプランナーは、営業や販売が絡んでいます。

つまり、営業や販売が絡む以上、その分野だけに偏った相談対応することは否定できません。

また、知識量についてもその分野だけに留まっていることもあるでしょうし、営業や販売が絡まない分野以外の相談はできないこともあるでしょう。

さまざまなお金のことを総合的に考えた結果、最も良い方法や対策をお客様は知りたいはずです。

そのニーズを満たせない可能性は、ファイナンシャルプランナーの無料相談にはあるわけです。

【無料相談?有料相談?】相談するファイナンシャルプランナーを選ぶために大切なこと

ここまでの内容を読み進めたとき、結局のところ、どのようなファイナンシャルプランナーに相談するのが良いのか気になる人も多いと思います。

まず、相談するファイナンシャルプランナーを選ぶ上で大切なことは「自分が抱えている疑問や問題を解決してくれそうかどうか?」です。

これを確認するには、ファイナンシャルプランナーのプロフィールや実績、保有資格をまずは確認しておきます。

それぞれのファイナンシャルプランナーには、強みがあるため、その強みによって、自分の問題を解決できそうか?も合わせて確認するようにしましょう。

口コミやお客様の声も確認しておきましょう

相談するファイナンシャルプランナーを選んだ結果、自分が満足できる結果を得たいことは当然です。

とはいえ、初めてファイナンシャルプランナーに相談する際、その人がどのような人で周りの口コミや評判はやはり気になるものです。

そのため、できる限り失敗しないようにするためにも、お客様の声や口コミなども確認しておきましょう。

少なくとも、良い口コミやお客様の声が多いほど、安心して相談できるきっかけになるでしょう。

関連ページ:佐藤元宣FP事務所 お客様の声

佐藤 元宣
佐藤 元宣
当事務所にとってお客様の声は、お金で買えない大切な財産であり誇れる実績です。そのため、ちょっとPRさせてもらいました。

【赤裸々に告白】当事務所が保険代理店をやめた理由

当事務所は、開業した当初「佐藤FP保険事務所」という事務所名でした。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
自己紹介ページで、経歴確認できます。
関連ページ:佐藤元宣FP事務所 自己紹介

その名前の通り、独立系FP事務所でありながら、保険代理店もやっていました。

では、なぜ保険代理店をやめたのか?

それは、保険会社の一方的な言い分です。

私は、独立系FP事務所を開業したとき、税金や社会保険、年金などの知識を活かしたファイナンシャルプランニングをお客様へ提供したい想いがありました。

この想いは、今もまったく変わっていません。

そして、ファイナンシャルプランニングを考えたとき、各種保険が必要な場合、そのお客様に対して保険を紹介したいとも思いました。

これによって、お客様、当事務所、保険会社の三者がすべてwinwinの関係が得られると思ったからです。

しかし、保険会社は保険契約を取らない実績が長く続くことに対して「一方的に販売委託契約を解除する」といった通知をしたことがあります。

つまり、保険を販売し実績を残さない限り、保険代理店を続けられないわけです。

私は、保険が必要なお客様に対して販売したいですし、不要な人に勧めるのはおかしいと思っています。

そのため、FP相談の中でお客様が本当に必要な場合のみ提案していましたし、良い保険を悪い保険に見直しさせるようなことも一切してきませんでした。

また、保険代理店が私の思い描いているFPの在り方でもありません。

自分らの儲けしか考えない保険会社に嫌気がさして、私は保険代理店をやめ、元々やりたかった有料相談のみの独立系FP事務所を営んでいます。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
本題とは全く関係のない話を綴り、申し訳ありません。
スポンサーリンク

【おわりに】ファイナンシャルプランナーの相談は無料相談と有料相談を賢く使う

ファイナンシャルプランナーへ無料相談をすることによって、お金の負担をかけずに情報を得られるメリットがあります。

ただし、営業や販売行為をされることはあらかじめ理解しておかなくてはなりません。

これらのメリットとデメリットがわかった上で、それでも自分の問題を解決できない場合は、有料相談でファイナンシャルプランナーへ相談してみるのがよいでしょう。

有料相談のファイナンシャルプランナーは、その人によって、料金が異なるため、相談報酬も比較検討しておく必要があります。

ファイナンシャルプランナーの実績・保有資格・強みも合わせて比較検討し、相談したいと思えたファイナンシャルプランナーへ相談するのが良いでしょう。

いずれにしても、無料相談と有料相談を柔軟に賢く使うことによって、自分の思い描いている答えや結果が得られることにつながるのではないか?と思います。

佐藤 元宣
佐藤 元宣
最後まで読み進めていただきありがとうございます。
当事務所では、全国対応のオンライン(リモート)による相談もできます。
ご相談も随時受付しておりますので、ご検討をよろしくお願いいたします。

スポンサーリンク
スポンサーリンク