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自動車保険は20等級・ゴールド免許でもまだまだ見直せる!

秋田のような地方、雪国に住んでいると1世帯で複数自動車を所有しているのはごく一般的です。実際のところ、家計に占める支出割合が決して高くない自動車保険料ですが、契約の仕方によって年間支払保険料が高額になってしまうデメリットもあります。

保険相談について全国対応しておりますと、中には、自動車の査定が付けられないものに対して見合わない契約内容で保険を掛けている事例も多く見られ「高いものに入っていれば安心」といった昔ながらの固定概念みたいなものがそこにはあると筆者は推測します。逆の発想で考えますと、優良ドライバーである「20等級」「ゴールド免許」の人でも自動車保険料はまだまだ見直せるということになると考えられます。

そこで、今回は優良ドライバーの方を対象に補償内容を維持しながら保険料を節約できたお話をご紹介していきたいと思います。是非、自動車保険料見直しの参考にしてみてください。

自動車保険料を安く済ませるにはダイレクト型を活用しましょう

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こちらにつきましては、すでに多くの方が活用されていると思いますが、自動車保険料を安く済ませるためには「ダイレクト型」で保険加入するのが最も効果的です。これは、保険代理店から加入した際の支払保険料には、損害保険会社から代理店へ支払われる代理店手数料(報酬)が加味されているためになります。

要は、保険契約者である私たちが保険会社に代わって代理店手数料を支払っていると考えて差し支えありません。もちろん、保険代理店から直接加入することは、自動車保険についてアドバイスをもらえ、自身に適した自動車保険に加入できるといったメリット(付加価値)があるものの、優先順位がお金(支払保険料)の場合においては、ダイレクト型を利用するのは必須でしょう。

20等級・ゴールド免許でも自動車保険料は安くなる

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自動車保険料は、20等級・ゴールド免許といった優良ドライバーの場合、支払保険料が安いといった仕組みになっています。ダイレクト型自動車保険において、インターネット申込割引やゴールド免許割引は今や当たり前の割引となっており、加入する決め手となるには程遠いでしょう。

しかしながら、それぞれの保険会社によって、独自の特徴があり、20等級・ゴールド免許でも年間の支払保険料に大きな差が生じるのは紛れもない事実です。余談ですが、他の相談で訪れた相談者様へのついでのサービスで優良ドライバーにおける自動車保険料を同等の補償内容で年間約6,000円削減させたこともあります。

つまり、保険証券を確認してニーズを聞くとそれに見合った保険会社が存在しますので、結果、補償内容と支払保険料のどちらも希望に沿ったものへ適合できるといったことになるわけです。

リスク細分化を必ず行いましょう

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自動車保険料は、補償の範囲が広くなればなるほど支払保険料が多くなります。したがって、自動車保険料を安く抑えるためには「リスク細分化」をすることが必須です。筆者が言うリスク細分化とは、

普段の生活に合わせて補償範囲を限定する

といった意味です。具体的に説明しますと、世帯で保有している自動車を普段の生活において自分だけしか運転しないのならば「自分だけ補償されるように補償範囲を限定」し配偶者と自分だけであるならば「自分と配偶者に補償範囲を限定」するといったイメージです。

さらに、補償年齢も限定して絞り込むことで支払保険料がかなり削減されます。「21歳以上補償」「26歳以上補償」などこちらも普段運転するドライバーの年齢に合わせて補償範囲の限定を忘れないようにしておきましょう。

まとめ

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自動車保険は20等級・ゴールド免許といった優良ドライバーでもまだまだ見直せることがご理解いただけたと思います。見直しのポイントとして

1 自動車保険料はダイレクト型で安くなる

2 優良ドライバーでも保険会社によって自動車保険料は削減できる

3 補償範囲を限定することで自動車保険料は安くなる

をご紹介致しました。自動車保険の更新が近い皆さまは、ちょっとした参考にしていただきまして家計の節約につなげていただければと考えます。


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