本ページでは、自動車保険の無料ロードサービスを初めて使って感じたことをFPの主観で紹介していきます。
はじめに、2022年9月13日、FPの私は人生で初めて自動車保険の無料ロードサービスを使いました。
無料ロードサービスを使うことになった原因は、左後輪の予期せぬパンクによるものです。
詳細は、本ページの中で紹介します。
FPという専門家の立場で自動車保険の無料ロードサービス体験について綴ることは、広く多くの人にとって何らかの参考になるのではないか?と感じました。
そこで本ページでは、FPである私が初めて体験した自動車保険の無料ロードサービスで感じたことを綴っていきます。
目次
【自動車運転中の違和感】自動車保険の無料ロードサービスを使うことになった経緯
数日前から、自動車運転をしていて「何かいつもと違ってアクセルを踏み込んでもスピードが上がらないなあ」と感じていました。
おそらく、タイヤの空気が足りていないのかもしれない。
後で、タイヤの空気圧を点検してみようと思っていました。
そのようなことを考え、自動車を運転中、さらにいつもと違ってスピードが出ない。
アクセルを踏み込んでも何かがおかしい。
車が重い感じ。
明らかにおかしいと感じるほどの違和感。
そうこうしてる内に、左の後部あたりから「大きな異音」が聞こえてきました。
ガタガタ?ガツガツ?明らかにおかしく、とにかく気持ち悪い音。
安全な場所へ自動車を止め、異音が生じたあたりを確認したところ「左後輪の予期せぬパンク」が原因とわかりました。
【FPのロードサービス体験記】まずは、加入している自動車保険のロードサービス担当部署へ連絡
上記画像のように笑顔で電話なんてできるわけはありませんが、まずは、加入している自動車保険のロードサービス担当部署へ連絡しました。
これによって電話応対する担当者から聞かれたことは以下の通りです。
・大丈夫なのか?(大きな問題はないかどうか)
・自動車を安全な場所へ止めているのか?
・保険契約者の確認(保険加入している自動車のナンバーもしくは自動車保険証券番号のどちらかを口頭で答える)
・現在、どこへいるのか?
・スペアタイヤは付いているのか?
・盗難防止ナットをはめているのか?
上記の中で「現在、どこへいるのか?」を説明するのが大変でした。
なぜならば、周りに何も目安となる建物が無かったからです。
幸いにも、ちょっと近くにコンビニがあり、そのコンビニの店舗名を伝えたところスムーズに話が進められました。
【レッカー担当者との会話】初めてのロードサービスでここだけは知っておきたいと思えたこと
ロードサービスを使う際、自分が現在、どこにいるのかわからなければ担当者は対応をすることができません。
このとき、レッカー担当者との会話の中で、スマホの位置情報で現在地の住所確認をすると確実であることを知りました。
私、この機能知らなかったんです。でも、知っていたらもっと早くてスムーズだったと思います。
また、レッカー担当者も正確な場所がわからなければ、現場へ行くにも行きようがないとの話で、確かにそうだとも思いました。
このようなことから、ロードサービスを使うことになった場合、スマホの位置情報で現在地の住所確認をする方法を知っておくと良いと思います。
参考: iPhoneで現在地をマップ(地図)上で確認する 「マップ」で現在地の住所を確認する
もしも、全く知らない地域で目安となる建物がなかったとしたら、自分がいる場所を説明するのが難しいですよね?そのため、ここだけは知っておきたいと私は思いました。
【おおむね20分程度】ロードサービスの担当者が到着するまでの経過時間
加入している自動車保険のロードサービス担当部署へ連絡が終わります。
そこから、すぐにロードサービスを担当する自動車屋さんから電話がきました。
ここでも、現在地の確認です。
ロードサービスの担当者が到着するまでの経過時間は、おおむね20分程度でした。
しかし、現在地が正確に伝えられていれば、もっと早い時間で来てもらえたものと思います。
ちなみに、担当をする自動車屋さんと現場までの距離による経過時間(待ち時間)の違いはあるものと思われます。
【悪い流れは続くもの】店舗休業日と店長電話つながらず
ロードサービスの担当者さんの対応が始まります。
まずは、スペアタイヤの確認です。
仮に、スペアタイヤがあれば、その場でタイヤ交換をして終わる流れです。
しかし、私の自動車にはスペアタイヤがありません。
そのため、普段使っている自動車屋までレッカーしてもらうことになりました。
とはいえ、悪い流れは続くものです。
この日は、店舗休業日。
さらに、店舗休業を知らず店長さんへ電話。
何度か電話してもつながらず。
結果として、担当してもらった自動車屋さんで対応してもらうことにしました。
【感謝の気持ちを込めて】石和田自動車さんありがとうございます
ロードサービスを担当してくれた自動車屋さんは、秋田市新屋にある石和田自動車さんです。
レッカーしてもらった自動車を工場へ運んでもらい確認してもらったところ、左後輪タイヤの横側が裂けたことによるパンクだったようです。
そのため、新しいタイヤへ交換する必要があるとのことでした。
物が無いため数日かかるということで、代車を借りて帰宅します。
しかし、その日の夕方にタイヤ交換が終了した旨の連絡をもらいます。
さらに、やらなければならないと思っていたエンジンオイルとエレメントの交換も夕方に依頼したのですが、そちらも完了。
感謝の気持ちや迅速・丁寧な対応に対して敬意を払う意味で紹介したいと思いました。
参考:石和田自動車
【FPとしての主観】自動車保険の無料ロードサービスを初めて使って感じたこと
ここで綴る内容は、あくまでも私個人の主観です。
まず、FPとして自動車保険の無料ロードサービスを初めて使って感じたことは以下の通りです。
・保険会社が提供しているロードサービスの良し悪しは使ってみないとわからない
・結局は、対応する自動車屋さんがサービスを受けた人の満足度を決める
あたりまえのことですが、何事も自分で体験をしなければ、それが良いのか?悪いのか?わからないことがあります。
ロードサービスの良し悪しは、実際に、そのロードサービスを使った人でなければわかりません。
また、多くの自動車保険がある中で、これらのロードサービスを数多く使う人(体験した人)は、普通に考えますと多くないと思われます。
これらのことから、保険会社が提供しているロードサービスの良し悪しは使ってみないとわからないと感じました。
加えて、保険会社が提供しているロードサービスは、保険会社が直接サービスを提供していませんよね?
直接サービスを提供しているのは、自動車屋さんですよね?
今回の私の場合、先に紹介した「石和田自動車さん」です。
つまり、石和田自動車さんのように、実際にロードサービスの対応をする自動車屋さんや担当者さんによってサービスを受けた人の満足度は変わるはずです。
仮に、私がパンクして自動車を止めた現場が違うところであったとしたら?
対応する自動車屋さんや担当者に問題があったとしたら?
自動車保険を選ぶ際、ロードサービスの内容や良し悪しを気にする人もおられると思います。
このとき、ロードサービスの内容は比較検討の対象に入れて良いと思える一方、レビューなどによる個人の主観には注意が必要でしょう。
なぜならば、先もお伝えしましたように、サービスの満足度で変わるからです。
つまり、あたりはずれがあるとも考えられ、悪い印象を持った人の場合、たまたまあたりが悪かったと考えることもできるはずです。
【おわりに】自動車保険等級も変わらないため、困ったらロードサービスを使いましょう
本ページでは、自動車保険の無料ロードサービスを初めて使って感じたことをFPの主観で紹介しました。
自動車保険を使った場合、使った内容によって「自動車保険等級」が下がってしまうことがあります。
自動車保険等級が下がりますと、負担する自動車保険料が増加するデメリットが生じます。
しかし、ロードサービスを使ったとしても自動車保険等級が下がることはありません。
つまり、今回の私のように予期せぬトラブルによって困ったときは、何も気にせずロードサービスを使うようにしたいものです。
ちなみに、自動車保険等級について気になる人は、以下、関連記事を合わせて読み進めてみるのもよいでしょう。
自動車保険のロードサービスは、保険会社によって極端に大きな違いはありません。
しかしながら、ご自身が加入している自動車保険のロードサービス対象になるものを知っておくことはとても大切です。
本ページをきっかけに改めて、ご自身が加入している自動車保険では、どのようなロードサービスを受けられるのか?再確認されてみることが望ましいでしょう。
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