本ブログは、「にわかトレーダーのコツコツFXブログ コロナショックで感じたトレード方法について思うこと」と題しまして、筆者個人がコロナショックの中、FXトレードを継続して行い感じたトレード方法について思うことをブログに綴っています。
はじめに、本ブログは、令和2年4月22日に作成・投稿しておりますが、コロナウィルスが世界各地で猛威を振るい、これによって世界経済も大混乱しています。
為替市場も1日を通じて大きな乱高下が発生する日も多々あったものの、為替市場がオープンしている日は毎日為替相場にあたっている筆者としては、あくまでも個人的な主観となりますが、だいぶ乱高下が以前に比べて落ち着いてきた気がしております。
とはいえ、引き続き油断はできませんし、今回のコロナショックによって、多大な損失を被った人や中には、多大な損失によって株式市場や為替市場などから退場した人も決して少なくないと思われます。
筆者個人も為替相場の乱高下の中で、いつもと同じトレードが難しいことや相場環境に応じた柔軟な対応が必要であることを痛い思いをしながら大きな経験値として得ることができたと感じておりますが、本ページでは、筆者個人がコロナショックの中、FXトレードを継続して行い感じたトレード方法について思うことをブログに綴っていきたいと思います。
コロナショックで感じたFXトレード方法について筆者が思うこと
はじめに、今回のコロナショックで感じたFXトレード方法について筆者が思うことは多数あるのですが、FXトレードの方法やその人にとって合っているトレード方法というのは人によって全く異なります。
そのため、本ブログで綴る内容は、あくまでも参考として読み進めていただき、今後のFXトレードの参考にしてくれる機会があったり共感いただければ幸いです。
長期足の確認と為替の方向性を知る重要性
今回のコロナショックによって為替市場は、1日を通じて大きな乱高下を繰り返す日が続きましたが、日足・週足・月足といった長期足の確認と為替の方向性を知るのは本当に重要なことだと筆者は感じました。
これは、次項でお伝えする「指値および余裕を持った逆指値の設定」や「エントリーをするlot数と証拠金管理」につながることになるのですが、長期足を確認し自分なりの為替の方向性を決め打つことができれば、エントリーの根拠やエントリーをする箇所が明確になり、これによって、為替の大きな乱高下があって一時的に大きな含み損を抱えたとしても、無駄に損切りをしないブレにくい大きなメリットが得られると思います。
指値および余裕を持った逆指値の設定
1日で為替の大きな乱高下が継続するということは、根拠を持ってエントリーしたポジションが、大きな利益を生み出す良ポジションになる可能性が高くなる一方で、場合によっては、大きな含み益が大きな含み損に変わってしまう可能性があることを意味します。
そのため、一度に大きなpips(利益)を得ようとする指値の置き方や余裕のない逆指値の置き方は、自分の首を絞めてしまうことになり兼ねないことを痛感しました。
1日をまたいでポジションを保有するスイングトレードは、スワップポイントが付与されるメリットがありながらも、コロナショックによって各種通貨ペアのスワップポイントが低くなり、万が一、為替の方向性が転換した時の大きな含み損を抱えるリスクは極めて大きいため、為替の乱高下がある時こそ、潔い損切りを行い、ポジションをあまり長く持ち過ぎないことを心がける必要性があると感じました。
エントリーをするlot数と証拠金管理
1日で為替の大きな乱高下が継続するということは、一時的に大きな含み益が生じたり含み損を抱えることになるわけですが、特に、大きな含み損を抱えている際に気になるのは、現状の含み損の金額と強制ロスカットにならないための証拠金維持率だと思います。
ハイレバレッジをかけることで余力のないエントリーをしてしまいますと、八方ふさがりになってしまい、次の一手が打てなくなるのは、悪いポジションを相殺するためのナンピンエントリーができなかったり、望んでもいない損切りを余儀なくされてしまいます。
そのため、次の一手を打つための余力や仮に、大きな含み損を抱えてしまったとしても自分の中で許容できる範囲内でlotを調整してエントリーすることがとても重要であることを改めて感じています。
FX会社の選定
これまでの「にわかトレーダーのFXブログ」において、筆者は、複数のFX会社で口座を開設して使い分けていることをお伝えしております。
実のところ、これまで「にわかトレーダーのFXブログ」で使用していたFX会社は、コロナショックによって、スプレッドが固定されずに広がる状態が続き、かつ、ちょっとの値動きでスプレッドが広がるなどの理由から、いわば、極めて不利なトレードが強いられることが多かったといった理由から、他のFX会社に証拠金を移換して行っています。
ざっくり一言で、ほんとイラっとしたわけです。
実際、コロナショックに限らず、FXトレードを行う上で、FX会社の選定はとても大切となりますが、スプレッドが極端に広がりすぎず、安定している時間帯が1日を通じて長いFX業者を利用してFXトレードを行うことができれば、より有利に事が運ぶのではないかと率直に感じます。
ダイバージェンス(逆行現象)の発生とポジション決済の判断
こちらにつきましては、短い時間でポジションのエントリーと決済を行うスキャルピングを主なトレード手法としている人からしますとあまり関係がないことなのかもしれませんが、デイトレードやスイングトレードをしている人にとってみますと、ダイバージェンス(逆行現象)の発生とポジション決済の判断は極めて重要であると感じます。
筆者もそうですが、FXトレーダーのほとんどは、おそらくローソク足をチャート上に表示させ、オシレーターの指標として「MACD」や「RSI」、「ストキャスティクス」など、ご自身に合ったものを活用したトレードを行っていると思います。
ちなみに、筆者は、テクニカル系の指標として「一目均衡表(いちもくきんこうひょう)」を活用し、オシレーター系の指標は「スローストキャスティクス」を活用しています。
ダイバージェンス(逆行現象)が発生した場合、仮に、自分がエントリーしているポジションと方向性が将来的に合致している場合は、大きな含み益が得られる期待が高まる一方で、逆の方向性の場合、今あるポジションが悪ポジションになったり、大きな含み損を抱えてしまう懸念が極めて高くなります。
そのため、ダイバージェンス(逆行現象)が発生した場合は、ポジション決済の判断を素早く行うことが本当に大切であることを感じましたし、コロナショックのように為替が乱高下している時ほど、冷静かつ柔軟な判断が求められることを感じています。
ちなみに、ダイバージェンスについて何だかよくわからないといった人は、以下、とてもわかりやすい解説動画がありましたので、参考にされてみるのも良いと思います。
上記動画解説では、MACDを推奨しておりますが、筆者はスローストキャスティクスを活用しています。
何が言いたいのかというと、様々な方法や指標を試して、自分に合っているオシレーターを見つけることが大切だよね?ってことです。
また、上記動画解説を見ていきますと、筆者が最初にお伝えしました「長期足の確認と為替の方向性を知る重要性」が、やはり大切といった結論(まとめ)に至るとも個人的に思っています。
にわかトレーダーの週間トレード成績(2020年4月13日から2020年4月17日まで)
これまで筆者個人がコロナショックで感じたトレード方法について思うことをブログに綴らせていただきましたが、散々語って、そもそも利益出てるの?ってツッコミがあるのかもしれません。
にわかトレーダーのコツコツFXブログの更新は、本当にご無沙汰であり、数ヶ月ぶりのものでございますが、ブログを作成・公開するまでの直近の週間トレード成績を紹介致します。(クリックで拡大表示することができます)
にわかトレーダーのFXブログは、始めた当初からご覧になっていただいているユーザーの皆さまはご存知の通り、「派手さ」や「大きな爆益を得るといった夢」はありません。
ただし、ファイナンシャルプランナーといった職業柄、資産運用や分散投資などの観点より、労働したり、事業を行うことで得る収入のほかにも副収入を定期的に得られることで、もっと人生が豊かになると言いますか、お金の面で余裕が生じたりするきっかけになるのではないかと考えています。
ざっくり言ってしまえば、より現実を見つめたFXトレードブログなのかな?とも思いますが、上記週間トレード成績より4月13日月曜日から4月17日金曜日の5日間の純利益は22,466円で、獲得pipsは126.6pips、1日あたり4,493円の利益となりました。
おわりに 少額でも利益を積み上げ続けていくことを考える重要性
本ブログを作成・公開している令和2年4月22日時点において、コロナウィルスにおける日本全国の感染拡大が引き続き増加傾向にあり、国や地方自治体からの休業要請などをはじめとして、安定した収入が得られないといった窮地に立たされている人も決して少ないと思います。
筆者個人は、過去のにわかトレーダーのFXブログ内において、FXを始めるきっかけとなったのは、現在行っている事業が傾いたり不測の事態が生じたことによって安定した収入が得られなくなってしまった場合のリスク回避策の1つとして始めたことをお伝えしております。
今回のコロナウィルスの影響はいつか終息すると思われますが、ご自身の人生を終えるまでの間に、いつ、どのようなことが起こってしまうのか全く予想もつきません。
また、首都直下型地震が将来、高い確率で発生する予測やこれによってかなり甚大な被害が生じる懸念もずっと以前からメディアなどで取り上げられています。
このようなことが実際に起こってしまった場合、今回のコロナウィルスのような休業や失業・倒産・解雇といったリスクを抱えてしまう懸念も否めませんし、何かしらの形で備えておく必要もあると言えるのではないでしょうか?
本ブログを通じて、もしかしたら自分もFXを始めてみようかな?と思ったユーザーの皆さまもおられるのかもしれませんが、自粛要請やステイホームと謳われている現状において、時間を有効活用してFXに限らず、この機会にお金の勉強に時間を費やしてみるのも決して悪くはないことだと思います。
ちなみにFXを始めて、すぐに良い結果を求めるような人は、筆者個人の主観となりますが「やらない方が無難」だと思います。
ブログのタイトルにもありますように、少額でも利益をコツコツ積み上げていくことができれば、いつでも柔軟なトレードに対応できるはずですし、それは、自分が身に付けた「大切な錬金術」だとも思います。
たかが、にわかトレーダーが、えらいことを語りすぎてしまいましたので、この辺でブログを結ばせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
追伸、にわかトレーダーのコツコツFXブログの続きは、以下、リンクより確認できます。