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教育ローンとライフプランにかかる詳細な投稿を手掛けて感じている話

教育ローンとライフプランにかかる詳細な内容について、おもに30代女性を中心とした投稿を手掛けて感じている現時点での話をざっくりとブログに綴っておきたいと思います。

事の発端は、教育ローンについて詳細に紹介する記事執筆を依頼いただいたところにあるのですが、当事務所は独立系FP事務所であることから、単に金利が低いですとか、どこの金融機関が良いですとか、そのようなありきたりなものを投稿するのではなく、ライフプランといった先を見据えたものと教育ローンを考えた時に、どのようなところを意識しておく必要があるのか?といった部分の投稿をおもに心掛けたところにありました。

以下、現時点で感じている内容をざっくり紹介しておきます。

教育ローンが必要な時期に借入できる環境をしっかりと確保しておこう

教育ローンは、おもに、子どもの教育費用やその他の進学に関する費用へ充てることを目的とした「借金」であり、債務者は保護者(おもに親)となります。

将来、子どもがどのような道へ進んでいき、どの程度の教育費用がかかるのか大まかな予測は立てられるものの、仮に、教育ローンに頼る必要性が出てきた場合は、少なくとも教育ローンを借入できる環境をしっかりと確保しておくことが重要になってきます。

具体的には、「教育ローンの審査に通過するための安定した収入が得られていること」、「個人信用情報がクリーンであること」、「教育ローンの返済負担が重くならないこと」の3つが少なくともあげられますが、これらが教育ローンとどのような意味を持っているのかさらっと紹介します。

教育ローンの審査に通過するための安定した収入が得られていること

教育ローンの借入をするためには、それぞれの金融機関が設定している収入基準を上回っている必要があり、かつ、勤続年数や開業年数などのような勤務実績があることも求められています。

そのため、いざ、教育ローンが必要で教育ローンの申し込みをしたとしても、これらの基準を満たしていない場合は、そもそも教育ローンの審査を受けるための土俵にすら上げてもらえないことにつながります。

個人信用情報がクリーンであること

教育ローンの借入をするためには、金融機関が行う審査に通過しなければなりませんが、この時、教育ローンの申し込みをした方の個人信用情報を必ず確認します。

言うまでもなく、教育ローンを融資する側の金融機関とすれば慈善事業ではありませんから、お金にだらしない方や多重債務に陥っている方、陥りそうな懸念がある方に融資することは絶対になく、これらにつきましては、保証会社が、教育ローンを申し込んだ方の個人信用情報を確認することで足ります。

教育ローンの返済負担が重くならないこと

教育ローンは、基本的に返済期間が長くなる長期の借金となる場合がほとんどですが、教育ローンの返済が過度に重くなる場合や重くなりそうな懸念がある場合には、教育ローンの審査に通過するのが難しくなります。

特に、住宅ローンを抱えているほかに、自動車ローンや消費者金融からの借入、銀行系カードローンの借入、分割払いによる割賦代金の支払いなどが重なっている場合には、より教育ローンの審査への通過が厳しくなることも十分予測されます。

教育ローンに頼る必要性がありそうな場合は、早い内からライフプランを確認しよう

「教育ローンの審査に通過するための安定した収入が得られていること」、「個人信用情報がクリーンであること」、「教育ローンの返済負担が重くならないこと」といった3つをさらっと紹介しましたが、これらは、早い内からライフプランを確認して、長い時間をかけて対策を取っておくことで十分対策をすることが可能であることは確かです。

教育資金は、ある程度まとまったお金が必要になってくることは明白ですが、短い期間でまとまった教育資金を準備することは難しいことも鑑みますと、無理なく、より確実にお金を準備するには、長い時間をかけてコツコツと積み上げていくのが望ましいでしょう。

実際に教育資金を準備したり対策する方法は、さまざまな方法があるのも確かですが、駆け足の滑り込み対策やその場しのぎの生活環境を続けている方であれば、結果として、後々、教育費用や教育資金に悩みを抱えることになるのは十分に予測できると思われます。

教育資金につきましては、あくまでも、親の考え方や収入状況などによっても左右される部分が強いものであると思います。

とはいえ、子育てに奮闘している1人の親としてみますと、最低限できる限りのことはしっかりとしておきたいものと思いますが、いかがなものでしょうか?

次回予告?

教育ローンについて詳細に紹介する記事執筆は、まだ途中段階でありまして、今後も教育ローンとライフプランに対して感じたことをはじめ、奨学金やその他の部分についても執筆し寄稿していくことになっています。

そのため、少なくともこれらを行った中でまた何かしら感じたことや伝えておくべきことなども出てくると思われますので、その時は、当事務所のブログから発信していきたいと考えております。


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