FX(外国為替証拠金取引)の口座開設を行ったことは、先日(平成30年4月15日)のブログ「FX口座開設完了とストレスフリーな時を過ごしている話」で紹介させていただきました通りですが、その際、併せてFXのデモ口座も準備し、昨日、実際にデモトレードを行ってみました。
結果としては、デイトレード(1日)で12,692円を増やすことに成功しましたが、これを受けて率直に感じた話を「FXトレードノート」として、ブログに綴っておきたいと思います。
すでにFXをやっている方からすれば、鼻で笑われるような話ではありますが、FXを行う上で、トレードノートを綴っておくことは大切のようで、私自身の備忘記録として残しておく意味でのものとなります。
また、トレードノートは、実際にノートへ手書きするのではなく、ブログなどを活用して残しておく方も多いということで、私もこの方法がぴったりだと思い、早速始めております。
目次
FXは、勉強しなければやはり勝つことが難しい
FXの書籍を数冊読んで、基本的なことやポイントを要所に理解したつもりでデモトレードに向かいましたが、チャートを見ながら今、どのような相場状況なのか、今後値上がりするのか、値下がりするのかといった予測は、やはり、FXについて勉強していなければ予測すら立てられないことを率直に感じました。
また、チャートの見方やテクニカル分析、ファンダメンタル分析といったことも随所に織り交ぜながらご自身の経験が活きるのだろうといったことも感じましたし、なぜ、自分がこの時買ったのか、売ったのかといった根拠を持った理由を明確にしておかなければならないこともデモトレードから感じることができました。
昨日は、たまたま、自分自身の予測や根拠が良い方向へいったこともあり、プラスに転じる結果でしたが、逆の値動きをした時の損切りの重要性も大まかながら理解することもできたような気がします。
FXを始める時間帯について
FX取引を始める時間帯というのは、その時間によって相場の値動きが安定している時間帯や値動きが荒くなってくる時間帯があることを書籍で確認しておりましたが、実際にデモトレードをやってみますと、その意味を理解することができました。
いわゆるレンジ相場と言われる、値動きが大きくなく、言ってみれば小さな上下変動を繰り返す時間帯が長い状況もあったことから、このような時間帯に無理にポジションを取って張る必要ってかえってリスクを高めてしまうかもと感じました。
私が考えているトレード方法を確立する上で、トレードをする時間帯は非常に重要な肝になることを率直に感じることができました。
カナダの政策金利発表に準じた「売り」が成功
平成30年4月18日の23時にカナダの政策金利が発表され、その前は、多くのトレーダーが様子見であるような相場感が漂っていましたが、重要度合いが比較的高めのものであることから、いずれかの値動きに大きく傾くことが予測され、チャートの動きから「売り」を選択し、これが成功する形となりました。
併せて、値動きが大きく下がった後の利益を確定したのと同時に、反発による値動きもあることから、今度は、「買い」も行い、こちらでも利益確定することができ、理にかなった取引と結果を収めることができました。
FXをするには、十分な申込証拠金が必要なことをものすごく実感
FXをするには、十分な申込証拠金(軍資金)が必要であることは、デモトレードでものすごく実感しました。私が使っているデモトレードでは、仮想通貨が500万円分で始められるものですが、まずは、1lotで始めて、どの程度の損益に影響をするのか試してみました。
この時、率直に感じたのが、約40,000円分のお金を投じてたった数百円程度しか儲けられないのかといったこと、レバレッジを効かせなければ、大きく稼げないといったことを感じました。
もちろん、たまたまではありますが、相場がレンジ相場であれば当たり前のことだねっていうことをデモトレードが終わってから感じることができましたが、やはりこれもデモトレードがあったからこその結果だと思います。
そして、十分な申込証拠金がなければ、強制ロスカットされるリスクが高まることを考慮しますと、デモトレードで相場感や経験値を積みながら、少額から始められるFXを行うことが私にとっては得策だと感じました。
また、FX口座は、システムエラーやその他のリスク回避策のために、1つだけでなく複数持っておいた方が良いといったことから、4,000円程度の少額で始められるFX口座も開設しておこうと考えています。
やはり、お金が絡むからこそ、真剣になれるわけですからね。
おわりに
FX(外国為替証拠金取引)は、勉強と自分自身の経験がうまく融合して結果を残せるものであると率直に感じています。
勝ち負けを繰り返して、なぜ、勝ったのか、なぜ、負けたのかを自己分析しながら、だめな時は、潔くよく引くことも必要で、この辺の感じは、パチンコやパチスロといったギャンブルに酷似していると本当に感じます。
私自身は、低貸しですが遊びの範囲でパチスロをやりますので、FX取引をしてみて、このようなことを肌で感じ、どのようなことに気を付けなければならないのか理解することが比較的早くなりそうな気がしています。
最後に、FXトレードノートは、今後もブログで綴っていきたいと思っておりますので、何か気になるなって方は、引き続き目通しいただけます様、宜しくお願い致します。