タイトルの通り、私は、令和元年7月6日に大腸内視鏡検査を人生で初めて受けまして、医師から虚血性腸炎という診断を受けました。
いつもと違う症状や初めての検査となりますと、やはり不安がつきものだと思い、もしかしたら、同じような想いを抱えている人も今だけではなく、今後出てくることも予測でき、そのような方に対して少しでも安心を与えられるように、本ブログを通じて、私が実際に体験した体験談と経緯を綴っておきたいと思います。
ほんの少しでも気持ちに余裕を持っていただくきっかけになれば幸いです。
目次
虚血性腸炎になるまでの経緯
私が、虚血性腸炎と医師から診断されたのは、令和元年7月6日でしたが、同年7月4日の早朝に腹痛で目が覚めまして、トイレに駆け込みました。
たまにある一過性の腹痛だと思っておりましたが、7月4日は、1日かけて腹痛が治まることはありませんでした。
何か、いつも違うなあと感じながらも、7月4日は、何度トイレに行ったかわからず、そうこうしているうちに、お腹の下り気味を通りこして、何と「血便」が・・・。
さすがに引きました・・・。
ネットで、色々調べてみますと、やはり、血便が出た場合は、一度医者へ診察してもらうことが望ましいということで、翌日、7月5日にかかりつけの病院へ診てもらいに行ってきました。
かかりつけの病院にて
血便が出てから翌日(7月5日)にかかりつけの病院へ行って症状を説明したところ、早速、次の日(7月6日)に大腸内視鏡検査をする運びとなりました。
一通りの説明を受けまして、食べて良いもの、食べてはいけないもののほか、21時以降および大腸内視鏡検査を行う朝は絶食であることの説明も受けました。
また、肝炎でないかどうかを確認するための採血もされて、その日は、終了し、合わせて、腸管洗浄剤(ニフレック)を受け取りました。
腸管洗浄剤(ニフレック)を作って2リットル飲む作業が結構大変
腸管洗浄剤(ニフレック)は、大腸内視鏡検査を行うために欠かすことのできないものであり、大腸内をきれいにするための薬です。
前の日に説明書を見ながら薬を作っておき、冷蔵庫へ保存しておきまして、7月6日(大腸内視鏡検査を行う当日)に2時間かけて2リットルを必ずすべて飲み干さなければなりません。
これが中々に大変で、大腸内視鏡検査を行う時間帯が午前10時30分であったというこで、当日は朝5時に起床し、7時までの2時間をかけて少しずつ2リットルを飲み干す作業がありました。
最初の飲み始めはそうでもなかったのですが、後から、徐々にトイレに行く頻度が多くなりまして、下剤の強力さを身をもって体験しました。
初めての大腸内視鏡検査
初めての大腸内視鏡検査が始まる前に、所定の衣類に着替えまして、内視鏡検査が開始されました。
その前に、大腸の動きを止めるための筋肉注射みたいなものを1本打たれ、合わせて、気持ちを落ち着かせるための注射も1本打たれました。
筋肉注射は、ちょっと痛かったのですが、気持ちを落ち着かせるための注射を打たれた後は、トロンと眠気を催す感じでして、このような状態で内視鏡検査が行われました。
はっきりと申し上げまして、大腸内視鏡検査は、全く痛みを感じることがなく、ポワーンと寝ている内にあっという間に終わりました。
概ね、10分から15分程度であったと思います。
ピリッとした痛みを感じた筋肉注射が今回の中では、最も痛いと私は感じましたが、ほんの一瞬のピリッとした痛みです。
つまり、重複しますが、大腸内視鏡検査は全く痛みを伴わず、これから初めて大腸内視鏡検査を行う方は、大きな不安を抱えなくても安心でしょう。
大腸内視鏡検査は痛いという噂を聞いてしまったことも確か
実のところ、家内や医療関係に従事していたお客様、医師のお客様から大腸内視鏡検査は痛いこともあるという話を聞いてしまい、とても不安になりましたし、何だか嫌な思いもしてしまいました。
知らない方が幸せなこともあると思いましたが、実際に、大腸内視鏡検査を行う医師のスキルによって、この辺の感じ方が異なることも確かなようです。
つまり、ベテランの医師の下で大腸内視鏡検査を行う方が、痛みを伴わない可能性が高くなると考えることもできるでしょう。
虚血性腸炎という診断結果
大腸内視鏡検査にて、私も私自身の腸内を見ることになりましたが、腸内の一部が赤く爛れており、そこから出血したことが原因だったことが判明し、最悪な大病ではなかった結果となりました。
また、内視鏡検査を行っている時点では出血がないことも確認し、数日安静にして、消化の良いものを食していれば治るとのことでした。
虚血性腸炎は、高齢者や糖尿病、高血圧などの人がなりやすい病気のようですが、糖尿病ではないものの、高齢者の高血圧みたいなおっさんでありますから、これを機に、ちょっと健康には気を付けていきたいものだと感じました。
ここ最近、仕事やプライベートにて、異常にストレスを感じることがありまして、率直にそれが原因??なんて思いましたが、時として、このようなストレスが、虚血性腸炎のトリガーになることもあるようです。
やっぱ、ストレスの抱えすぎには気を付けたいものですね。
おわりに
初めて、大腸内視鏡検査を受ける方は、色々と心配や不安があると思いますが、安心して大丈夫だと私は言い切ります。
それは、私自身が自ら体験し、ありのままを本ブログに綴っており、不安を安心に変えてあげたいと感じたことがきっかけでこのブログを綴っているからです。
もちろん私の場合は、たまたまだったのかもしれませんが、医師選びが苦痛を伴わない検査と結果を与えることになるのも確かでしょう。
大腸内視鏡検査が終わった後に食べた飯は、「しったげうめがった」っす。
健康で、うまい飯を食えるという、ささやかな幸せと言いましょうか、感動を知ることができた瞬間でした。
いつかまた忘れてしまうのだろうなあ!?と思いつつ、美味しいラーメンをお腹いっぱい食べたいと思っている今日この頃です。