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【独立系FP佐藤元宣のひとりごと】トランプショックと資産運用についてシンプルに思っていること
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【独立系FP佐藤元宣のひとりごと】トランプショックと資産運用についてシンプルに思っていることは、令和7年(2025年)4月14日に新規作成して投稿したものです。

これから投稿する内容は、時が長く過ぎたとしても「基本」「基礎」となる資産運用の大切な考え方になります。

そのため、このコンテンツが仮に古くなったからといって、まったく役に立たないといったことはなく、極めて重要なポイントを僕のひとりごととしてシンプルに綴っていきます。

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トランプショックの影響は「一過性(一時的)」であるもの

このページを投稿した令和7年(2025年)4月14日よりも前に、アメリカのトランプ大統領が世界各国を相手に高い税率の関税をかけるとしました。

これによって、世界の株式市場や為替市場の相場は大きく乱高下(らんこうげ)をする結果となりました。

さらに、テレビやインターネットサイトなどのメディアでは、多くの人が興味のあるコンテンツであるからこそ、変にあおっている感じがしてなりません。

ちなみに、新型コロナウィルスが初めて流行した当初も世界の株式市場や為替市場の相場は毎日大きく乱高下しました。

その後、新型コロナウィルスの影響が小さくなったことによって、一時的に大きく下落した株式や為替の相場が徐々に元に戻って上昇しました。

今回、変に騒がれているトランプショックも最終的には、前述した新型コロナウィルスが流行した当初のような流れになるだろうなあというのが僕のひとりごとです。

僕は為替投資(FX投資)をしておりますが、株式投資や為替投資を長くから経験している人は、おそらく僕のひとりごとに同調してくれる人も多いと思います。

資産運用をする上で、とても重要なことの1つとして「短期的」「中期的」「長期的」といった期間(時間)をどのようにするのか?

あらかじめ決めておかなければならないところが重要項目の1つです。

なお、株式投資や為替投資を「短期的」に資産運用をしている人は、今回のトランプショックによって、大きく利益を得た人、大きく損失を被った人、いずれも多かったのは間違いないでしょう。

資産運用をする上で重要なことをシンプルに紹介

ここでは、資産運用をする上で重要なことをシンプルに紹介していきます。

1.資産運用をする「目的」をあらかじめ明確にしておくこと

資産運用をするには、なぜ資産運用をするのか?その「目的」をあらかじめ明確にしておくことがとても重要です。

以下、大まかな目的例をあげてみます。

・子どもの教育資金を資産運用で準備しておきたい

・将来の老後資金を資産運用で準備しておきたい

・毎月の生活費を資産運用で準備しておきたい

・毎日または毎月の余剰資金を増やして、お金に余裕をもっておきたい

・住宅を購入するための頭金を資産運用で準備しておきたい

・住宅ローンの残債を全額繰上償還するためのお金を資産運用で準備しておきたい

・自動車を購入するために資産運用でまとまったお金を準備しておきたい

上記は、資産運用を始めるための大まかな目的例です。

このとき、どのような目的なのか明確でなければ、最も適した資産運用方法を選択するのが難しくなってしまいます。

そのため、なぜ資産運用をするのか?その「目的」をあらかじめ明確にしておくことがとても重要なのです。

2.どのくらいの金額をいつまでに準備したいのか明確にしておくこと

前項1で、資産運用をする目的が明確になったら、今度は、どのくらいの金額をいつまでに準備したいのかを明確にしておく必要があります。

以下、大まかな目的例をあげてみます。

・誕生したばかりの子どもの将来を考え、大学進学のための教育資金として1,000万円程度のお金を高校を卒業する18年間で準備したい。「長期的」な資産運用

・現在乗っている軽自動車から新しい軽自動車へ買い替えのことを考えると、5年間でおおむね200万円を準備したい。「中期的」な資産運用

・毎月かかる生活費を少しでも減らしたいため、1ヶ月間3万円程度を定期的・安定的に得られるようにしたい。「短期的」な資産運用

このように、資産運用をする目的と最終的にどうしたいのか?が明確になりますと、その人に適した資産運用方法を簡単に導くことができます。

なお、上記の「長期的」もしくは「中期的」な資産運用を目的としている人は、以下、金融庁が無料公開しているシミュレーターを利用すると便利です。

参考:金融庁 つみたてシミュレーター

シミュレーターを利用した結果、自分が行ったシミュレーションに自信が持てず、資産運用に失敗したくない人は、当事務所のような専門家へ聞いて、確実な金額と詳しい説明、自分に適した資産運用方法だけでなく、自分たちに足りない部分や損をしている部分の指摘を受けると正に「一石二鳥」といえるでしょう。

なぜこのようなことができるのかといいますと、FP相談をする前に、相談される人の基本的な情報を確認し、何をどうしたいのか?お客様が求めているゴールを相談前に知ることができるからです。

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【独立系FP佐藤元宣のひとりごと】トランプショックと資産運用についてシンプルに思っていること

仮に、これから資産運用をしたいと検討していて、「長期的」もしくは「中期的」な資産運用を目的としている場合、トランプショックは、大きなチャンスといえます。

なぜならば、大きく相場が動いて価格が下落しているからです。

大きく相場が下落した場合、そのうち、大きく相場が上昇したり、時間をかけて元に戻りやすくなります。

これには明確なルールや仕組みがあるのですが、煩雑になるため、このコンテンツでは紹介しません。

(ご相談いただけたお客様のみの特別サービス=特典とさせていただきます)

最後に、新型コロナウィルスが流行した当初のような値動きを長い目でみたとき、長期投資や中期投資は、少しでも大きな利益を小さなリスクで得やすくなるだろうと考えます。

トレンドが「下落相場」から「上昇相場」へ反転する前に、いかに早く準備し投資をしておけるのかが、トランプショックをものにする大きなチャンスになるでしょう。


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