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教育ローンの借入は、返済シミュレーションを活用した返済計画を立ててから!考え方をちょっとだけ紹介
子育て・教育

教育ローンは、基本的に長い期間に渡って返済していかなければならない借金であることから、計画的な資金計画はもちろん、返済計画や借入計画といった先の展望を考えた借入をすることがとても大切です。

本記事のメインは、「計画的な資金計画」「返済計画」「借入計画」の中でも、返済シミュレーションを活用した返済計画を立てる方法や考え方についてポイントを紹介することとしておりますが、当事務所のホームページで公開している「これから教育ローンの借入を検討している方向け!日本政策金融公庫が取り扱っている国の教育ローンのポイント」の続きとしての目的もあることから、こちらの内容を目通しされていない方は、先に目通しされてから本記事を読み進められることをおすすめします。

https://www.sato-fp.com/child-rearing/for-those-who-are-considering-borrowing-of-educational-loans-from-now-on-points-of-the-education-loan-of-the-country-handled-by-japan-policy-finance-corporation/

教育ローンの返済計画は、返済シミュレーションを活用してみよう

教育ローンは、一般的に年単位時間をかけて返済していかなければならない長期の借金であるため、完済までの長い時間に渡って滞ることなく返済を続けていかなければならない義務を負います。

そのため、教育ローンの申し込みをする前に、あらかじめ教育ローンの返済シミュレーションを活用することによって、毎月どのくらいのお金を返済していくことになるのか大まかな目安を知っておかなければなりません。

このようなことを踏まえまして、ここでは、実際に教育ローンの返済シミュレーションを活用した返済計画の立て方・考え方について、日本政策金融公庫の返済シミュレーションを活用した例を紹介していきます。

 

参考 日本政策金融公庫 教育ローン用返済シミュレーションより

 

上記の返済シミュレーション例は、日本政策金融公庫から教育ローンを350万円借入するものとし、完済までの返済期間は15年としたものになります。

返済シミュレーションに必要な借入金額や返済期間を入力して「試算する」をクリックすると、以下のような返済シミュレーションの結果が表示されます。

 

 

返済シミュレーションの結果、350万円の教育ローンを日本政策金融公庫で借入した場合、毎月22,300円の返済をしていかなければならないといった大まかな目安がわかります。

後は、この金額を15年間継続して返済していけるかどうかを家計の懐具合を確認しながら検討していけば良いわけです。

教育ローンの特徴である「元金返済据え置き措置」についても知っておこう

教育ローンには、子供が在学中の間、返済元金を据え置きし、支払利息のみを返済するといった「元金返済据え置き措置」があり、教育ローンを取り扱っている多くの金融機関で採用されています。

国の教育ローンを取り扱っている日本政策金融公庫につきましても、同様の措置が適用でき、同じ借入条件で元金返済据え置き措置を活用すると以下のような返済シミュレーション結果になります。

 

 

上記シミュレーションは、仮に、子供が4年生大学に在学中であるものとし、在学中の4年間は、元金返済据え置き措置を活用した場合の例となります。

返済プランの特徴は、4年間の在学期間中は、毎月5,200円の返済のみで済んでいるものの、卒業後の残り11年の返済は、毎月29,200円となっており、先に紹介した返済シミュレーションに比べて、教育ローンの返済に時間的な余裕を作れるところにあります。

つまり、将来のライフプランや教育ローンの返済計画を年単位であらかじめしっかりと立てることができていれば、さほど窮屈な教育ローンの返済を強いられることはないわけです。

ただし、教育ローンの元金返済据え置き措置を活用しますと、毎月完済まで教育ローンを返済するよりも総返済金額が増加する点には注意が必要です。

教育ローンの返済計画を立てるために大切なことは「キャッシュフロー」

キャッシュフローとは、お金の流れのことを言いますが、教育ローンの返済計画を立てるために大切なことは、完済までに無理なく滞りなく返済できるかどうかのキャッシュフローを確実に把握していることです。

家計の収支やお金の流れが将来に渡って把握できているということは、教育ローンをいくら借入して、どのように返済していったら良いのか、不安を抱えることなく行動に移すことができるため、今だけではなく、将来に渡ったキャッシュフローをしっかりと確認しておくことが大切です。

併せて、教育ローンの借入や返済・奨学金の申し込み・結婚や奨学金返済のための資金援助といったお金の考え方や将来のことにもつながってくるため、キャッシュフローを考えた教育ローンの借入計画や返済計画ってめちゃめちゃ大事なのです。

教育ローンの繰上返済も視野に入れた返済計画を

キャッシュフローは、とても大切であることを先にお伝えしましたが、キャッシュフローがわかっていれば、教育ローンの支払利息を軽減させる繰上返済も有効に活用できることにつながります。

教育ローンの繰上返済をすることによって、一時的に大きなお金が支出することになり、一見、キャッシュフローが悪くなると思われがちですが、将来的なスパンで見ていきますと、繰上返済の効果や資産形成は大きなものが得られることにつながる結果となります。

このような理由から、教育ローンの返済計画を立てる時は、さらに一歩踏み込んだ繰上返済も視野に入れた返済計画を立てておきたいものです。

おわりに

教育ローンの返済計画や考え方についてざっくり紹介しましたが、ぶっちゃけて言ってしまいますと、ご自身の借り方や返し方が、そのまま自分に良い意味でも悪い意味でも返ってくることになるわけでありますから、この辺もよく理解した上で教育ローンの活用についての意思決定をされるべきだと思います。

教育ローンに限ったことではありませんが、お金のことを考えて借入したり返済したりするってことは、先を考えて行う人と何も考えないで行う人が同じ末路を辿るわけなんてないわけです。

個別具体的なお話をすることはありませんが、せめて、ローン返済の基本である返済シミュレーションくらいはしっかりと行って、今後に活かすことは最低限の行動として行っておきたいものですね。


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